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「また家族に当たってしまった」我慢・後悔はNG?薬剤師が教えるやさしいイライラ対策

更年期

※提供:あんしん漢方

仕事に家事に忙しい日々。外では我慢しているけれど家庭ではちょっとしたことでイライラして「また家族に言いすぎてしまった……」と落ち込むことはありませんか? 

気を許せる場所だからこそ、家で過ごしているときのイライラを抑えきれない。夫や子どもの言葉や態度に反応して、些細なことで声を荒げてしまう。けれど本当は、家庭の空気を悪くしたいわけではないはずです。

そのイライラは、性格の問題ではなく、女性ホルモンのゆらぎや日々のストレスが重なって起こるからだからのサインかもしれません。

更年期のイライラに振り回されないために、からだからのサインをチェックしてみましょう。

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些細なことでイライラ。それはからだの変化によるもの

更年期は女性ホルモンであるエストロゲンが大きくゆらぎながら低下していく時期。女性ホルモンの分泌は脳の視床下部でコントロールされています。更年期になると、女性ホルモンが視床下部の指令通りに分泌されなくなり、視床下部に負担がかかります。

視床下部は自律神経のコントロールにも関わる部位。女性ホルモンを増やそうとして視床下部に負担がかかると、自律神経にも影響してしまうのです。

自律神経が乱れると感情のコントロールも難しくなり、気分の落ち込みやイライラなどが起きやすくなります。つまり、今までなら流せた一言に強く反応してしまうのは、気合いや我慢の不足ではなく、からだの変化が背景にある可能性があるのです。

あなたはどのタイプ?体質別のイライラの特徴

漢方医学では、更年期障害のイライラを「ホルモンの変化による心の不調」とひとくくりにせず、気・血・水や五臓のバランスからタイプ別に捉えます。

気の巡りが悪いタイプ(気滞・気逆)

気は、からだを巡るエネルギーのようなもの。ストレスや我慢が続くと気の巡りが滞ったり、本来は上から下へ流れる気が逆流しやすくなったりします。

以下のような変化があると気の巡りが悪くなっている可能性があります。

  • 胸やのどがつかえる
  • ため息が増える
  • お腹が張る
  • ほてりやすい

家族のひと言に反応してしまう、言いたいことを飲み込みがちな方に見られやすいタイプです。

このタイプにおすすめな漢方薬は、気の流れを整える「桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)」や「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」などです。

血の異常があるタイプ(血虚・瘀血)

血は全身に栄養を運ぶ役割を担い、血が不足したり巡りが悪くなったりすると心を落ち着かせる土台が弱くなりやすくなります。イライラ以外に以下のような変化が起こっている場合は血の異常が関係しているかもしれません。

  • 疲れやすい
  • 眠りが浅い
  • 動悸がある
  • 肩こりや頭痛がある

このタイプは、怒りというより余裕のなさからピリピリしてしまうタイプです。血の不足や巡りが滞ることで、からだのこわばりや重だるさが続き、気分まで晴れにくくなると考えます。

このタイプには血を補ったり巡りを改善したりする働きのある「加味逍遙散(かみしょうようさん)」や「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などの漢方薬がおすすめです。

肝の不調があるタイプ

五臓のひとつである肝には、精神活動を安定させたり血を貯蔵したりする働きがあります。肝に異常が起こると感情のコントロールがうまくできなくなったり、自律神経が乱れやすくなります。

このタイプは滞った気が熱を帯びたような状態になり、以下のような変化が起こりやすいのが特徴です。

  • 怒りっぽくなる
  • 頭痛やめまいがある
  • 顔がほてる
  • 寝付きがわるい

イライラが強く、感情が一気に爆発しやすい場合は、このタイプかもしれません。

肝の不調からくるイライラには、自律神経のバランスを整え、精神の高ぶりを抑える「抑肝散(よくかんさん)」や「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」などの漢方薬を試してみましょう。

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漢方薬で体質に着目したアプローチ

同じ更年期のイライラでも、背景にある体質は人それぞれです。漢方では「怒らないように我慢する」のではなく、気の巡り、血の不足、熱のこもり、巡りの滞りなどを見極め、内側から整えることを目指します。

あんしん漢方では、漢方に詳しい医師や薬剤師が体質をチェックしたうえであなたに合った漢方薬を提案しています。スマホひとつでいつでも・どこでも相談でき、漢方薬をご自宅まで郵送します。

イライラして家族に当たってしまうと「私の性格が悪いのかな」と責めてしまいがち。イライラに振り回されないために、漢方薬で自分の体質に合ったアプローチを試してみませんか?

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中田早苗

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 中田 早苗 薬剤師。認定運動支援薬剤師。就実大学薬学部卒業。病院薬剤師として約7年間勤務後、漢方薬局で2年間勤務。ファスティングマイスターとして100名以上のファスティングをサポート。TiktokやInstagramでファスティング・美腸を普及する活動も行っている。

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