夜になると自己嫌悪。何年も続くイライラは更年期のサインかも
※提供:あんしん漢方
「また言いすぎてしまった……」
家族が寝静まったあと、日中のイライラによる自分の行動にひとりで落ち込むことはありませんか?
笑顔でいようと努力しているのに、職場で上司や部下の些細な行動にいらだち、家に帰ると夫や子どもの何気ないひと言に反応してしまう。
親のこと、自分の体調、終わらない仕事や家事まで重なり「昔の私はこんなに怒りっぽくなかったのに」と戸惑う方も多いでしょう。
そのイライラは、性格の問題ではなく、更年期前後の心身のゆらぎが関係しているかもしれません。
目次
何年も続くイライラの原因は「性格の変化」だけではない

更年期になると女性ホルモンが大きくゆらぎながら少しずつ減っていくため、心とからだにさまざまな変化があらわれやすくなります。
たとえば、疲れやすい、肩がこる、冷える、汗をかきやすいといったからだの不調だけでなく、怒りっぽくなる、すぐイライラするなど、気持ちの面に影響が出ることもあるのです。
数年前から続いているイライラも「私の心が狭くなったから」と責める必要はありません。からだが変化の時期を迎え、心の余裕がなくなりやすくなっているサインかもしれないのです。
日中のイライラと夜の自己嫌悪を強めるのは、睡眠不足とストレスの積み重ね

仕事や家事、育児、親のことに加えて、自分自身の体調変化への悩みを抱えていませんか? やるべきことは多いのに眠りが浅くなったり疲れが抜けにくくなったりすると、日中の小さなストレスも積み重なりやすくなります。
朝から気を張って過ごし、夕方にはエネルギー切れ。そんな状態で家族の何気ない言葉を受けると、感情のブレーキが利きにくくなることがあります。
さらに、夜「どうしてあんな言い方をしたんだろう」とひとり反省会を始めると、気持ちが休まらず、翌日の余裕まで減ってしまいがち。こうした日々を送っていると心もからだも休めない状態が続き、イライラにつながりやすくなります。
怒らない努力より、イライラをためこまない暮らしへ

イライラしないようにしようと頑張るほど、かえって苦しくなることがあります。大切なのは、イライラして怒らない人になることではなく、爆発する前に心とからだの負担を少しずつ軽くすること。日々の生活のなかで続けやすいセルフケアを取り入れて、自分の余裕を取り戻していきましょう。
夜の自己嫌悪が始まったら「今日は疲れていた」と一度区切ること。眠る前にスマホでイライラの原因や対処法を検索し続けると、気持ちがさらにざわつくこともあります。
スマホでの検索をやめ、温かい飲み物を飲む、照明を少し落とした部屋で過ごす、深く息を吐くなど、からだに「もう休んでいいよ」と伝える時間をつくりましょう。
また、食事は忙しいからと主食だけにしたり抜いたりするのではなく、毎日3食摂ることを意識し、さまざまな食材を摂ることが大切。
たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足すると、疲れやすさや気分の落ち込み、イライラなどにつながることもあります。みそ汁に豆腐や卵を加える、サラダに海藻を加えるなど、いつもの食事に食材をプラスしてみましょう。
軽く体を動かすことも気分の切り替えに役立ちます。怒りそうになったら洗面所に移動する、5分だけ外を歩くなど、感情を言葉にする前にからだを動かしてみましょう。
漢方薬で体質に着目した内側からのケアも

生活習慣を見直してもなかなかイライラが落ち着かないときは、漢方薬を選択肢に入れる方法もあります。
更年期のイライラには、ホルモンバランスの変化だけでなく、自律神経の乱れやストレスなども関係しています。漢方ではひとつの症状だけを見るのではなく、冷えやのぼせ、疲れ、不眠、気分の波などを含めて、その人の体質や状態に合わせて漢方薬が選択されるのが特徴です。
更年期のイライラでは「加味逍遙散(かみしょうようさん)」や「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」などの漢方薬が使われます。
ただし、同じイライラでも、冷えが強い人、のぼせやすい人、疲れやすい人では合う漢方薬が異なります。自己判断で選ばず、医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。
あんしん漢方では、症状や体質に関する情報をもとに専門家が一人ひとりに合わせた漢方薬選びをサポート。自宅にいながらオンラインで相談できるため、仕事や家事、育児で忙しい人でも始めやすいのが魅力です。
無理に抑え込むのではなく、イライラに振り回されない毎日を目指すために、内側からのケアとして漢方薬を取り入れてみませんか?


