【胃痛・胸やけ・不快感】慢性的な胃炎に有効な漢方薬を知っていますか?
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忘年会やお正月など、特別なイベントが続く年末年始。この時期は、食べ過ぎや飲み過ぎになりやすく、胃の不調が顕著に出やすい季節です。
- 食後の胃もたれや膨満感が続く
- ストレスを感じると胃がキリキリと痛む
- 病院の検査では異常がないのに胃の不快感が消えない
- 胃薬を常備している
胃の調子に不安がある人は、楽しい食事や飲み会の席も、思いきり楽しめないと感じることがあるかもしれません。
この記事では、漢方医学の専門書に記録された「黄連湯(おうれんとう)」という漢方薬を紹介します。臨床データに基づき、慢性胃炎の改善がみられた具体的な事例とメカニズムを見てみましょう。
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目次
漢方医学で見る胃炎の原因

上腹部痛、胸やけ、嘔気などの胃の不調が持続しても、X線や内視鏡検査で明らかな異常が見つからない場合、「慢性胃炎」として対症療法が続くことが少なくありません。
漢方医学では、胃の不調を単なる粘膜の炎症としてではなく、「からだ全体のバランスの崩れ」として捉えます。
1. 炎症と興奮
ストレスや過労、食べ過ぎなどにより、からだの上部や胃の入り口付近に炎症性の「熱」がこもった状態です。この「熱」は、過度な胃酸分泌や、胸やけ、イライラ、口内炎といった興奮性の症状を引き起こします。
2. 冷えと機能低下
一方で、胃の奥や下腹部は冷えがちで、機能が低下していることもあります。冷たいものの摂り過ぎや不規則な生活によって胃の働きが鈍り、胃もたれ、膨満感、食欲不振といった症状を引き起こすのです。
この「熱」と「冷え」という矛盾した状態が同時に存在することで、一般的な対処法では解決できない慢性的な不調が生まれるのです。漢方では、このアンバランスを整え、胃腸が本来持つ力を取り戻すことを目標とします。
急性・慢性胃炎に4週間投与「有効率94.7%」

胃の不調には、漢方薬がよく用いられることは、比較的多くの方がご存じかもしれません。しかし、詳しい漢方薬のパワーはあまり広まっていないのが現状です。
そこで、「漢方がいいって聞くけど本当?」という疑問を持つ方に向けて、興味深いデータをご紹介します。
漢方医学の専門書には、慢性胃炎に対する黄連湯(おうれんとう)の著効例が記録されています。
以下の研究では、漢方薬の黄連湯を4週間服用してもらったところ、高い有効性が確認されました。
■ データ(出典:『漢方方剤の薬効・薬理』p.63 井口らの研究)
- 漢方薬: 黄連湯(おうれんとう)
- 対象: 胃炎患者19例(急性胃炎4例・慢性胃炎15例)
- 期間: 4週間
- 結果: 有効率94.7%
- 改善例: 食欲不振、胃部不快感、胃部膨満感、心窩部痛、不安感、焦燥感、抑うつ気分、意欲減退などの症状改善が認められました。
※この結果は特定の臨床研究によるものであり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
「温」と「清」を同時に行うバランスの処方

なぜ、この黄連湯は、相反する「熱」と「冷え」が原因となる慢性胃炎に効果を発揮したのでしょうか?その秘密は、処方が持つ「温める」作用と「冷ます(清める)」作用を同時に含む複合薬理にあります。
1. 胸中の熱を「冷ます・鎮める」生薬の力
- 黄連(おうれん): 処方の中心となる生薬で、胸中の熱を冷まし、炎症を鎮める作用があります。また、鎮静作用や、近年注目されるヘリコバクター・ピロリ菌に対する抗菌作用も報告されています。
- 甘草(かんぞう): 炎症を抑え、胃粘膜を保護する作用を補助します。
2. 胃中の冷えを「温める・整える」生薬の力
- 桂枝(けいし): 胃の奥にこもった冷え(邪気)を取り、胃腸の働きを活性化し、機能低下を改善します。
- 乾姜(かんきょう): からだを温め、冷えによる胃腸の不調を根本から改善します。
温める生薬と冷ます生薬の絶妙なバランスによって、過剰な熱を冷ましながら、冷え切った胃腸の機能を底上げするという、漢方ならではの多角的なアプローチが可能になるのです。
この複合作用が、体質のアンバランスを整え、気になる症状を落ち着かせます。
漢方薬は「その人専用の処方」が重要

今回紹介したデータは魅力的ですが、効果には個人差があり、全ての方に同じ効果を保証するものではありません。
服用は専門家の診断が必要です。漢方薬を服用するときにもっとも大事なのは、あなたの体質にぴったりの処方を選ぶこと。
胃炎といっても、「胃酸過多でのぼせやすいタイプ」もいれば、「冷たいもので悪化するタイプ」もいます。
体質によっては、別の漢方薬(安中散、六君子湯など)が適している場合もあるので、一概にこの漢方薬がよいと言い切れるものではありません。
漢方治療の最大の強みは、個別の体質を深く掘り下げ、その人専用の処方を導き出す「体質診断」にあります。同じ症状でも体質が違えば、最適な薬は異なります。
期待通りの効果を得るためにも、安易な自己判断は避けましょう。はじめて漢方薬を試すときは、プロの目線による処方を確認することが不可欠です。
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