その風邪、いつまでもつらくありませんか?体調を崩しやすい季節に漢方薬の活用を
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冬本番、冷たく乾燥した空気が肌を刺す季節になりました。 この時期、多くの人を悩ませるのが「一度ひくとなかなか治らない風邪」です。
「熱は下がったはずなのに、なんだかからだが重い」
「風邪をきっかけにだらだらと不調が続いている」
忙しい年末年始や年度末を控えた今、1日でも早く元の生活に戻りたいのに、体調がすっきりしない焦り。
もしかすると、その長引く不調の原因は、風邪をひいたときの対処にあるのかもしれません。
一般的に、高熱が出たときは熱剤で下げるのが常識と思われています。しかし、もしその薬が、からだがウイルスと戦うための熱を無理やり抑え込み、結果として戦いを長引かせているとしたらどうでしょう?
この記事では、風邪の治療において、一般的な「解熱剤」と「漢方薬」でどのような違いが出たのかを調べた興味深い比較データをご紹介します。
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「熱」は敵ではない?

風邪をひいたとき、私たちのからだは熱を出します。これはウイルスという侵入者を追い出すために、免疫細胞が働きやすい環境を作ろうとする正常な防御反応です。
一般的な解熱剤は、この熱を強制的に下げることで、一時的にからだのつらさを和らげます。高熱で苦しい場合は解熱剤を使って体力を消耗しすぎないようにするのがよいといわれていますよね。
しかし一方で、解熱剤はウイルスと戦っているからだの邪魔をしてしまう側面も持っています。
漢方医学では「熱を味方につける」という逆のアプローチをとります。 とくに風邪のひき始めには、からだを内側からさらに温めて発汗を促し、熱と共にウイルスを体外へ追い出す方法を用います。
からだ本来が持つ「戦う力」を後押しすることで、結果として早く熱が下がり、回復も早まるというのが漢方の考え方です。
「発熱期間」も「治るまでの期間」も短かった漢方薬

では、実際に漢方薬を使うと、風邪の治り方にどれほどの差が出るのでしょうか。
漢方医学の専門書『漢方方剤の薬効・薬理』には、発熱を伴う風邪症候群の患者を対象とした、興味深い比較研究の結果が記されています。
■ データ(出典:『漢方方剤の薬効・薬理』p.80)
- 対象: 37.0℃以上の発熱がある風邪症候群の患者 80例
- 比較:
- A群: 解熱消炎鎮痛剤(フェノプロフェン)を使用
- B群: 漢方薬(主に葛根湯)を使用
- 結果:
- 熱の持続時間:解熱剤群が平均 2.6日だったのに対し、漢方群は平均 1.5日と有意に短くなりました。
- 全症状の持続期間:解熱剤群が平均 6.6日かかったのに対し、漢方群は平均 5.1日で回復しました。
- 補足データ: この研究報告では、解熱剤を使用したグループの方が、一度下がった熱が再び上がる「再燃」の傾向が多かったことも指摘されています。
つまり、漢方薬を使用したグループの方が、ぶり返すことなく、スッと短期間で風邪が治りきったことを示唆しています。
(※この結果は特定の臨床研究によるものであり、全ての方に同様の効果を保証するものではありません)
なぜ漢方薬で回復が早まったのか?

この研究で主に使われた「葛根湯(カッコントウ)」は、からだを温める力が非常に強い漢方薬です。
構成生薬の「麻黄(マオウ)」や「桂皮(ケイヒ)」がからだを温めて発汗を促すことで体表にあるウイルスや寒気などの邪気を発散させると同時に、「葛根(カッコン)」や「芍薬(シャクヤク)」が風邪特有の首筋や背中のこわばりを和らげることで筋肉の緊張を緩和します。
解熱剤で一時的に熱を下げるのではなく、生薬の複合的な作用によってからだ本来の治癒力を高める。その結果が、トータルでの有病期間の短縮(約1.5日の差)につながったと考えられます。
忙しい現代人にとって、この1.5日の差は非常に大きいのではないでしょうか。
(※効果には個人差があり、全ての方に同じ効果を保証するものではありません。服用は専門家の診断が必要です)
万能薬の「葛根湯」なかには合わない人も

葛根湯は風邪のひき始めによいことで知られていますし、その他にも肩こりや頭痛などにも用いられる万能薬として知られています。
しかし、体質やそのときの状態によっては効果が発揮されなかったり、副作用が生じることもあるので注意が必要です。
このデータで高い効果が出たのは、葛根湯が「その時の患者の状態」に合っていたからです。 葛根湯は、「寒気がして、まだ汗をかいていない、体力がある人」に向けた薬です。
逆に、以下のような方が飲むと、逆効果になることがあります。
- すでにダラダラと汗をかいている人(汗をかきすぎて脱水や消耗を招く恐れがあります)
- 胃腸が弱く、食欲がない人(胃の負担になることがあります)
- 高齢で体力が低下している人
体力が落ちている方や、すでに何日も風邪が長引いている場合には、「麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)」や「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」など、漢方薬が適していることがあります。
「早く治したい」という焦りで合わない薬を選んでしまうと、かえってこじらせてしまう原因にもなりかねません。
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