その飲み方大丈夫?人気急上昇の「漢方薬」飲み方の注意点を薬剤師が解説

症状別の漢方

※この記事はPRを含みます

なんとなくからだがだるい、気分の浮き沈みが激しい……。

「病院に行くほどではないけど、なんだか調子がよくない」

「調子がいい日が、前より少なく感じる」

そんなふうに、不安になることはありませんか。

季節の変わり目や忙しい時期は、自律神経が乱れやすく、心身の不調を感じやすいものです。ささいな不調でも、長引くと仕事のパフォーマンスが落ちたり、家事が手につかなくなったりと、日々の生活にじわじわと響いてしまいます。

そんな「ちょっとした不調」や「なんとなく感じるからだの違和感」には、漢方薬が有効なことをご存じですか?

近年、若い女性たちの間で漢方の需要が高まっており、興味をもっている人も多いかもしれません。

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漢方薬、20代の需要が4倍に!

漢方薬と聞くと、少し前までは年配の人が飲むイメージや、「苦くて飲みにくい」などのマイナスイメージが強くあったかもしれません。

しかし現在、その状況は大きく変わりつつあり、若い世代、とくに20代〜30代の間で、漢方薬への需要が急激に高まっています。

背景にあるのは、SNSを中心とした話題性です。TikTokやInstagramなどで、タレントやインフルエンサーが愛用の漢方薬を紹介したことをきっかけに、広く注目を集めるようになりました。

クラシエ薬品の調査によれば、一般用漢方薬市場における20代の購買指数は、2018年から2025年の7年間でなんと4倍にも増加しています。(※1)

「推しやが使っているから興味を持った」「SNSでよく見かけて試してみたいと思うようになった」といった気軽なきっかけから、10代や20代の若い女性も日常的に漢方を取り入れはじめているのです。

苦くて飲みにくい?漢方薬の誤解

若い世代にも広がる漢方ですが、「効果が出るのが遅そう」「苦くて飲みにくそう」といったマイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

確かに、漢方薬はゆっくりと体質を改善していく側面があるため、数ヶ月単位で服用を続ける必要があるケースもあります。顆粒タイプが多く、独特の風味があるのも事実です。

しかし、必ずしもゆっくり効くというわけではなく、急性の症状には数回の服用で効き目を発揮することも。体質を根本から整えるには数か月単位で服用しますが、漢方薬の種類によっては数分で効き目があらわれることもあるのです。

また、漢方薬によっては錠剤タイプもあり、お湯に溶かしてお茶のように飲んだり、舐めて服用できる漢方薬など、その飲み方の工夫は多彩です。

正しい知識を持ち、自分に合った取り入れ方を知れば、こうした先入観は自然と解消され、より身近なものとして活用できるでしょう。

 漢方薬は「体質」から整えるのが得意!

では、なぜこれほど多くの方が漢方薬を選ぶのでしょうか。その理由は、漢方独自の「体質から根本的に見直す」という考え方にあります。

たとえば、だるさや疲労感、冷え、生理前の不調などは、病院で検査をしても「異常なし」と言われてしまうことがありますよね。

その場合は対症療法として、その症状を抑える薬を処方されることが多く、薬が増えてしまったり、いくつもの病院を転々としたりするケースさえあります。

このような漠然とした不調に対しては、明確な治療法が見つからないことも。

一方、漢方薬はそうした「なんとなくの不調」へのアプローチを得意としています。

体質から整えるという考え方によって、からだの巡りをよくしたり不足を補ったりしながら

からだ全体のバランスを整える効果が期待できるため、多忙な現代人の体調管理に適していると考えられます。

どんな漢方薬があるの?

一般的に、よく知られている漢方薬をいくつかご紹介します。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

 便秘の改善やダイエットサポートに使われ、SNSを通じて若い女性を中心に話題となった漢方薬です。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

食欲不振や、元気が出ないと感じる時に用いられることが多い漢方薬です。

葛根湯(かっこんとう)

風邪のひき始めに使われることで有名な漢方薬です。その他にも、頭痛や肩こりに使用されることもあります。

【注意!】自己判断は危険、専門家に相談を

ただし、漢方薬を取り入れる際にもっとも重要なのは、自分の体質や状態に合っているかどうかです。同じ症状であっても、体質によって最適な漢方薬は異なります。

そのため、自己判断での服用は思わぬ副作用を招く可能性もあります。体質に合わない漢方薬を飲んで、お腹の不快感や肝機能の異常などを引き起こすケースは実際にあります。

使用前には必ず医師や薬剤師へ相談することが大切。妊娠・授乳中の方、持病がある方、他のお薬を服薬中の方はとくに注意が必要です。

自分に合う方法を選ぶには?オンライン漢方相談という選択肢

「漢方薬の強みや魅力はわかったけれど、選び方が難しくて自分では判断できない」という方も多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、「あんしん漢方」というオンライン漢方相談サービスです。スマホから申し込むことで、あなたの体質や今のからだの状態に合った漢方薬を選んでもらうことができます。漢方薬は自宅に郵送で届くので、忙しくて病院や薬局に足を運ぶ時間が取れない方にも選ばれています。

服用中は定期的に体調相談ができるので、合わない漢方薬を続ける心配もありません。

ただし、強い症状がある、長期間不調が続いている、日常生活に支障をきたしているといった場合には、重大な疾患が隠れている可能性もあります。その場合は無理をせず、まずは医療機関を受診してください。

まずは「自分に合う選択肢を一つ増やす」ような気持ちで、気軽にプロの力を借りてみてはいかがでしょうか。

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なんとなく不調を、そのままにしない

漢方薬は、それぞれの体質にアプローチすることで不調をトータルで整えるのが強み。ストレスや気候の影響を受けやすい現代人の体調管理にマッチしやすいといえるでしょう。

ただし、自己流での服用は、思わぬ副作用につながることがあるので注意が必要です。初めて服用するときは必ず専門家に相談しましょう。

(※1)<2025年、最も注目された漢方薬やトレンドを発表!>「KAMPO OF THE YEAR 2025」~咳関連処方と記録的猛暑・短梅雨により夏処方が伸長~

木村眞樹子

東京女子医科大学医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事している。 妊娠、出産を経て、また産業医としても働くなかで予防医学への関心が高まった。医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる様々な人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行っている。

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