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【研究で判明】 “老化速度”に最大6倍差がつく習慣とは?

腸活

「老化」と聞いて、何をイメージしますか?

体力の低下、肌のシミ・シワ、生活習慣病などの病気が増える…そんな体の衰えをイメージする方が多いのではないでしょうか。

でも、そうした変化は同じ年齢なら誰にでも同じように訪れるわけではありません。

同じ年代でも、シワや白髪が目立ち不調が増える人がいる一方で、元気に動ける人もいます。

老化のスピードは腸で変わる?

この差は、単なる年齢だけでは説明できません。

そこで近年注目されているのが、生まれた時からの年齢とは別に、生物としての衰えを測る「生物学的年齢」という考え方です。

最近では老化研究が進み、老化の指標となる因子も少しずつ明らかになってきました。2022年に発表された研究では、老化を読み解く新たな視点のひとつとして「腸内細菌の乱れ」が追加されました。

腸は、食べたものを消化するだけの場所ではありません。全身の炎症や免疫機能、代謝に深く関わっており、老化の進行にも影響すると考えられています。

特に、腸内細菌のバランスが乱れる「ディスバイオーシス」や、多様性の低下は、老化の進行と関わる重要なサインと考えられています。

今こそ始めたい腸活習慣

だからこそ、老化対策は高価な美容や特別な治療の前に、まず毎日の食事から。

野菜、豆類、全粒穀物などの食物繊維をしっかりとり、納豆・ぬか漬け・味噌などの発酵食品を取り入れる。

ヨーグルトなら、ビフィズス菌入りを選ぶのもおすすめです。

食事だけで整えることが難しい日は、サプリメントを活用することもひとつの選択肢です。

自分に合った方法で、毎日コツコツ腸に良い習慣を続けてみてください。

老化は止められなくても、進むスピードには差がつくかもしれません。

未来の自分のために、今日から“腸を整える習慣”を始めてみませんか?

【参考文献】Schmauck-Medina T, et al: New hallmarks of ageing: a 2022 Copenhagen ageing meeting summary. Aging (Albany NY) 14(16): 6829–6839, 2022.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36040386/

<この記事の監修者>

水谷 優実

薬剤師・漢方養生指導士。調剤薬局での勤務経験を持ち、薬の専門知識に加え、漢方や栄養学の視点から体質改善をサポート。自身の出産後の不調を改善した経験から、腸内環境を整える重要性を広めている。薬に頼りすぎないセルフケアの提案を行っている。
【今日から腸活】
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