「寝るだけで肌にハリが!」研究で明らかに。睡眠科学のプロに聞く、寝具と美容の深い関係
高価なスキンケアを試しても肌の調子が上がらない。実はその原因、「睡眠の質」にあるかもしれません。最新の研究では、良質な睡眠と肌の水分量やハリの相関関係が研究で明らかになりつつあります。
そこで今回は、創業1566年の老舗でありながら、最先端の睡眠科学を用いてトップアスリートも愛用する[エアー]シリーズなどを展開する西川株式会社の本多さんにお話を伺います。
目次
大谷翔平選手も愛用!一流アスリートを支える[エアー]誕生秘話
__西川さんといえば長い歴史を持つ寝具メーカーですが、改めて御社の取り組みと[エアー]シリーズの開発背景を教えてください。
「nishikawaは1566年に創業した寝具メーカーです。1984年に自社で設立した『日本睡眠科学研究所』での研究に基づき、睡眠を科学するという視点から商品開発を行っています。[エアー]シリーズは、2009年にコンディショニングを支えるブランドとして立ち上げました。
体を資本とするアスリートをイメージキャラクターとすることで、睡眠とマットレスの重要性をお客様に伝えてきました。昨今の健康意識の高まりにより、現在では男女問わず幅広い層のお客様にご愛用いただいています」(本多さん/以下同)

__日本睡眠科学研究所での研究に基づくエビデンスがあることが強みなんですね。
「はい。睡眠によるリカバリーはアスリートにとって『最大のトレーニング』の一つとも定義されており、当社ではサッカー日本代表のSAMURAI BLUEや大谷翔平選手といったトップアスリートの方々の睡眠サポートも行っています。良質な睡眠を提供するために、科学的エビデンスをしっかりと取得しているのが私たちのこだわりです」
「点」で支える!ウレタンの弱点を克服した構造
__商品の主な特徴や、開発において苦労されたポイントはどこでしょうか。
「マットレスに最も求められる『体圧分散』と『寝姿勢の保持』の両立です。[エアー]は表面の凹凸構造が点で体を支えるため、血流を妨げにくく、体圧を分散します。また、自然に直立した時と同じような理想的な寝姿勢をキープできるよう、体の部位に応じたスリット加工やウレタン素材の使い分けを行っています。
苦労したのは湿気対策です。ウレタンは湿気がたまりやすい特性があるため、マットレス本体の通気性を高めるだけでなく、側生地にも吸湿性・伸縮性に優れたメッシュ素材を採用することで湿気を逃がす工夫をしています」



睡眠が「美容時間」に? 4層特殊立体構造がもたらす意外な効果
__「美容」についても伺いたいです。上位モデルには肌質改善のエビデンスもあるとお聞きしました。
「はい。同志社大学アンチエイジングリサーチセンターとの共同研究では、弊社の4層特殊立体構造マットレス『[エアーSX]マットレス』を8週間ご使用いただき、その効果を検証いたしました。対象は、軽度の睡眠障害を自覚されている50代の女性の方々です。
顕著にあらわれたのは疲労感の軽減でしたが、肌の水分量やハリ・キメの改善といった美容効果も確認されています」
__興味深い研究結果ですね。
「睡眠中は肌の回復を助けるホルモンの分泌が高まると考えられており、良質な睡眠は美容に関わるメカニズムのひとつとして、近年研究が活発に進んでいます。自分に合った寝具で睡眠の質が高まることには、大きな価値があります。
人間は、人生の1/3の時間を眠って過ごすといわれていますよね。日々の良質な睡眠時間を、美容やエイジングケアの時間に変えるという新たな視点を、ぜひ多くの方に取り入れていただきたいと思います」

人生の1/3を美容ケアに。今日から始める睡眠美容
今回は西川株式会社の本多さんにお話を伺い、睡眠科学と[エアー]シリーズの魅力についてご紹介しました。
長い歴史を持つ企業が行う、科学的根拠に基づいた商品開発の裏側には興味深いお話が満載でした。また、良質な睡眠が肌質の改善にもつながるという試験結果は、現代の忙しい私たちにとって大きなニュースです。日々の疲れや肌悩みが気になる方は、ぜひ寝具の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。
<取材協力先>
企業名:西川株式会社
担当者:広報 本多 優花 様
所在地:東京都中央区日本橋富沢町8-8
企業公式サイト:https://www.nishikawa1566.com/
商品URL:https://www.airsleep.jp/
<取材・編集>
健タメ!編集部


