アルコール消毒液なのに肌にやさしい。手指から赤ちゃん用品にも使えるオーガニックアルコール
手洗いやアルコール除菌が日常の習慣になるにつれて、「繰り返す消毒で手がカサカサになった」「手荒れが心配で消毒をためらってしまう」と悩む方も増えています。1日に何度も繰り返すことだからこそ、肌への負担は少しでも減らしたいですよね。
そこで今回は、体に優しいオーガニック製品の開発を手がける株式会社Kyoto Natural Factoryの増澤さんにお話を伺い、肌をいたわりながらケアできるこだわりの製品づくりについて探りました。
「手洗いが増えて肌が限界…」切実な声から始まった化粧品発想のものづくり
__まずは、御社の成り立ちや事業内容について教えてください。
「弊社は京都で化粧品の製造やアロマ製品の開発、オーガニック原料の輸入などを幅広く手がけております。もともとは1948年創業の薬屋を継いだルーツがあり、今までに培った経験をもとに、100%オーガニック&ナチュラルな原料にとことんこだわった製品開発を行っています」(増澤さん/以下同)
__今回、アルコール製品を開発されたきっかけは何だったのでしょうか?
「新型コロナウイルスの影響で、日常的に手洗いや消毒をする回数が大きく増えましたよね。その中で、手荒れに悩む方が増えている現状がありました。そこで、体に優しいもの、敏感肌の方や小さなお子様でもお使いいただけるアルコールを作れないかと考えたのが開発のスタートです」

1年がかりで輸入許可を取得、南米パラグアイで見つけた原料
__体に優しいアルコールとは、具体的にどのような原料を使用しているのですか?
「一番のベースとなるアルコールには、南米パラグアイで有機栽培されたサトウキビから蒸留されたオーガニックの発酵アルコールを使用しています。このパラグアイのメーカーは、設立当初からフェアトレードやサスティナブル、エシカルな取り組みを行っている素晴らしい企業です」
__南米から輸入されているのですね。導入には苦労もあったのではないでしょうか?
「はい。2011年に取引のお願いをした際、先方から『まずは当社の農場、工場見学に来ないと取引出来ない』と言われました。そこで、弊社代表が飛行機を乗り継いで約1日半かけてパラグアイまで視察に向かったんです。現地でその素晴らしさを確信し、そこから1年がかりで輸入許可を取得しました」

濃度70%なのにしっとり。潤いと香りを守るオーガニックの力
__アルコール濃度は70%あるのに、肌に優しい秘密を教えてください。
「製品にはオーガニックのグリセリンを配合しているため、アルコールでありながら肌に潤いとしっとりした感触を与え、保湿も可能になっています。さらに、オーガニックのティーツリーとラベンダーのエッセンシャルオイルを配合しており、スプレーするたびに爽やかでリラックスできる香りを楽しんでいただけます。合成アルコールや人工香料、酸化防止剤などは一切不使用です」
__化粧品としての登録もされていると伺いました。
「化粧品登録を行っているため、手指に安心して使用していただけます。また、製造は京都にある自社工場で行っているのですが、この工場はオーガニックの世界基準である『COSMOS認定』を取得しています。人工的な物質を持ち込むことができない環境で、厳格な基準のもと製造しているのも私たちの強みです」

100%オーガニックに込めた未来への責任
__製品作りにおいて、他にこだわっているポイントはありますか?
「パラグアイの工場でも行われていますが、限られた資源を無駄なく活用する『完全循環型製造』を大切にしています。抽出後のサトウキビの枝葉をボイラーに使ったり、灰を土の栄養にしたり、製造時の水を濾過して畑に散水したりといったサイクルです。私たちも、体や地球のために100%オーガニックな原料を使い、環境に配慮したものづくりを続けるという想いを共有しています」
__今後の展望などがあれば教えてください。
「『京都の自然と共生し、ナチュラル素材をベースにまごころ込めた京都発のオンリーワン製品を開発する』というモットーのもと、これからも皆さまの心と体に癒しを提供し、社会に貢献していきたいと考えております。手荒れに悩んでいる方に、ぜひ一度この植物の力を活かした優しい使い心地を体験していただきたいですね」
義務だった消毒を、心がほぐれるリフレッシュタイムへ
今回は株式会社Kyoto Natural Factoryの増澤さんにお話を伺い、手荒れの悩みに寄り添うオーガニックアルコールの開発背景や、製品づくりへの徹底したこだわりについてご紹介しました。
1日に何度も繰り返す習慣だからこそ、選ぶアイテム次第で肌への負担は大きく変わります。「アルコール=手が荒れる」と諦めていた方は、自然の恵みがたっぷり詰まったこだわりの製品で、手指の潤いを守るケアを始めてみませんか。
<取材協力先>
企業名:株式会社Kyoto Natural Factory
担当者:EC事業部 増澤 準太 様
所在地:京都市下京区高辻通新町西入堀之内町259-1
企業公式サイト:https://www.knf.jp/
商品URL:
https://www.makuake.com/project/shabonya-4/
https://yasashisa.net/web/archives/items/8265
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000010684.html
<取材・編集>
健タメ!編集部


