理由もなく気分が沈む…漢方医学で考える心の不調との向き合い方
提供:あんしん漢方
「最近、なんだか気分が晴れない…」
朝から気持ちが沈んでいたり、ちょっとしたことで涙が出たり。
特別な悩みがあるわけではないのに、以前より気分の波が気になっていませんか?
仕事や家事をいつもどおりこなしていても、心の中ではどこかすっきりしない。そんな状態が続くと、毎日を楽しむ余裕もなくなってしまいますよね。
実は、こうした心の不調に対して、漢方薬が選択肢になる場合があります。
自分に合った漢方薬を知り、穏やかな気持ちで暮らせる生活を目指してみませんか?
気分が落ち込むときに用いられる漢方薬3選

漢方薬は、さまざまな働きを持つ生薬を組み合わせた医薬品です。漢方医学の考え方に沿って心身の状態に合う処方を選び、不安や気分の落ち込みなどの症状の緩和を目指します。
漢方薬は、気分の落ち込みだけでなく、一緒に現れている症状や体質に合わせて選ぶことが特徴です。
ここでは、心身の不調に用いられる代表的な3つの処方をご紹介します。
気分がふさぎ、のどのつかえが気になる場合|半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
気分がふさぎやすく、のどに何かがつまっているような違和感がある場合には「半夏厚朴湯」が用いられることがあります。
半夏厚朴湯は、滞った気の巡りを整える処方と考えられています。
不安神経症などに用いられ、精神的な不調にのどのつかえ感などを伴う方に検討される漢方薬です。
気分の波やイライラが気になる場合|加味逍遙散(かみしょうようさん)
気持ちが不安定になりやすく、イライラや肩こり、疲れやすさなども気になる場合には「加味逍遙散」が用いられることがあります。
加味逍遙散は、気の巡りや心身のバランスを整える処方と考えられている漢方薬です。
冷えやのぼせ、不眠などを伴う女性の不調にも使われる漢方薬で、更年期の諸症状にも用いられることもあります。
疲れや不眠を伴う場合|加味帰脾湯(かみきひとう)
気持ちが沈むだけでなく、疲れやすさや寝つきの悪さが重なっている場合には「加味帰脾湯」が検討されることがあります。
加味帰脾湯は、不足した気や血を補い、心身の状態を整える処方と考えられています。
心身が疲れ、血色がすぐれない方の不眠症や精神不安などに用いられる漢方薬です。
自分に合った漢方薬を専門家に相談しよう
漢方薬を活用するうえで大切なのは、自分の体質や症状に合った処方を選ぶことです。
同じように気分が落ち込んでいても、疲れやすさが目立つ方と、不安やイライラが強い方では、適する漢方薬が異なる場合があります。
また、漢方薬にも副作用や飲み合わせの注意点があるため、自己判断せず、専門家に相談しましょう。
なお、気分の落ち込みが長く続く場合や、仕事・家事に支障が出ている場合には、心療内科や精神科などの医療機関を受診することが大切です。
気持ちが沈むときは漢方薬も選択肢に
なんとなく気分が晴れない日が続くときは、一人で抱え込まず、心とからだの状態に目を向けてみましょう。
自分に合った漢方薬を選ぶには、体質や症状を総合的に見極めることが大切です。
「私にはどんな漢方薬が合うの?」と気になった方は、専門家に相談してみませんか?
オンライン漢方サービス「あんしん漢方」では、AIを活用した漢方薬選びを医師・薬剤師がサポート。スマホひとつでいつでも・どこでも専門家に相談でき、処方された漢方薬は自宅で受け取れるため、病院に行く暇がない方でも利用しやすいサービスです。
気分の落ち込みに振り回されない日々を目指して、まずは専門家に今の心身の状態を相談してみませんか?


