肩こりがひどい人が無意識にやりがちな3つのクセ
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マッサージやストレッチで一時的に良くなっても、すぐにもとに戻ってしまうガンコな肩こり……実はそれ、日ごろの「クセ」が原因かもしれません。
無意識にやってしまう肩こり悪化の原因をチェックしてみましょう。
目次
長時間同じ姿勢で集中しすぎる

デスクワークやスマホを長時間続けると、首・肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
とくに、画面を見るときに首が前に突き出る姿勢になっていると、首から肩の筋肉への負担が大きくなります。
<対策のポイント>
- 30〜60分に1度、軽くからだを動かす
- 画面の高さを上げ、目線が下がりすぎないようにする
- 肩をすくめた姿勢になっていないか定期的に確認する
奥歯に力を入れてしまう(食いしばり)

ストレスを感じたときや集中しているとき、無意識に歯を食いしばっていませんか?
このクセは、首や肩の筋肉に余計な負担をかけ、肩こりや頭痛を引き起こす要因となります。本来、口を閉じているときでも上下の歯は1〜3ミリ程度離れているのが自然な状態です。
<対策のポイント>
- 唇は閉じ、歯は離すように意識する
- 仕事の合間に深呼吸し、肩とあごの力を抜く
- 就寝中の食いしばりは、歯科で相談するのも一案
首をポキポキ鳴らす

首や肩のコリや固さを感じたときに、ポキポキ鳴らすとスッキリした気がしますが、なるべく控えましょう。
あの音は、関節液の気泡が急激な圧力変化によって弾ける音。 頻繁に行うと首の関節や周辺の筋肉、さらには神経に過度な負担をかけるので、慢性的な肩こりや痛みの深刻化につながる可能性があります。
<対策のポイント>
- 首ではなく肩甲骨まわりをゆっくり動かす
- 温めて血行を促す(蒸しタオルなど)
- 痛みやしびれがある場合は無理に動かさず医療機関へ相談
“良かれと思ったケア”が、肩こりを悪化させることも

肩こりを何とかしようとして、強い指圧や勢いのあるストレッチをしていませんか?
強すぎるマッサージや過度なストレッチは、筋肉や関節に負担をかけ、かえって状態を悪化させる場合があります。
そのときは楽になった気がしても、翌日の調子が悪くなるといった心当たりがあるなら、セルフケアを見直しましょう。
慢性的な肩こりには漢方薬もおすすめ

クセを直したり、セルフケアを試してみても、肩こりがよくならない場合は、からだ全体のバランスを整える「漢方薬」という選択肢を視野に入れてみてください。
漢方薬は、からだのエネルギーや血の巡り、水分バランスなどの乱れを整え、スムーズにすることで根本的な解決を目指します。
肩こりに用いられる漢方薬
- 葛根湯(かっこんとう)
筋肉に潤いを与えることで痙攣やこりをほぐして、肩や首のこりやに用いられます。
- 麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう)
からだを動かすためのエネルギー(気:き)の流れをよくすることで、しびれ、痛みを取り去り、筋肉痛や関節痛に用いられます。
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
血流を促すことで筋肉の痛みを取り去り、肩こりに用いられます。
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自分に合った漢方薬を選ぶには
漢方薬を取り入れる際に重要なのは、「ご自身の体質との相性」です。漢方薬は、体質に合っていないと期待する働きが得られなかったり、副作用が生じたりすることもあります。
そのため、セルフケアで解決しない場合は医師や薬剤師に相談し、ご自身の体質に合ったセルフケアを取り入れることが近道になります。
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漢方薬に詳しい医師や薬剤師が、あなたの体質や症状を見極めたうえで漢方薬を提案し、自宅まで届けてくれます。 セルフケアに限界を感じている方は、自分に合う提案を受ける選択肢を検討してみてください。
肩こり解消には、自分のクセと体質を知ろう

肩こりを長引かせているのは、日常の何気ないクセや、自己流の間違ったケアかもしれません。慢性的な肩こりでお悩みの場合は、悪いクセを見直しつつ、からだの内側からのケアも取り入れてみましょう。専門家のサポートを受けながら自分に合ったアプローチを見つてみてください。
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<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師
薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。肌やからだの仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。


