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斉藤工・安田美沙子他、芸能人が続々ハマる【手作り味噌】で腸活力がグンと上がる理由

腸活

最近、多くの芸能人たちが「手作り味噌」にハマっていることをご存じでしょうか。

俳優の斉藤工さんは、昨年CMキャラクターに起用されたカプセルトイのイベントで腸活に取り組んでいることを公言。味噌やぬか漬けなど、自分で作れるものは手作りしているんだそう。

また、大分への移住で話題の財前直見さんは、自身が出演する「なおみ農園」(BS日テレ 毎週木曜22:00~放送)で味噌づくりに挑戦。同じく俳優の矢沢心さんやタレントの安田美沙子さんも、味噌づくりをライフワークにしているといいます。

健康意識の高い人が「味噌」こだわる理由とは?

腸活という言葉がすっかり定着した今、納豆やヨーグルトと並んで「発酵食品の王様」とされているのが、まさに味噌。なかでも手作り味噌は、市販品に比べて発酵菌が豊富に生きていて、そのぶん腸に届く力も強いと言われています。

自分で仕込んだ味噌は、味も香りも段違いで、腸にとっても最高の栄養!そう語るのは薬膳アドバイザー・フードコーディネーターの山形ゆかりさん。そこで「手作り味噌」の腸活パワーや味噌づくりの基本について詳しくお話を伺ってみました。

仕込みはたったの2日、あとは放っておくだけ

「『味噌を手作りするなんて大変そう』と思う人も多いかもしれません。でも実は、仕込みはたったの2日間でできてしまうんですよ。

1日目は、大豆を水で戻すだけ。朝でも夜でも好きなタイミングで大豆を洗って水に浸けておけば、あとは一晩待って準備OKです。

2日目は、大豆を煮て、潰して、塩と麹と混ぜて団子にします。あとは保存容器に詰めて、冷暗所で寝かせておくだけで、半年〜1年後には立派な味噌が完成します」と山形さん。

それだけ__?と思うかもしれませんが、本当にそれだけなんだそう。あとは時間と発酵の力が、ゆっくりと美味しさを育ててくれるとのこと。

手作り味噌は発酵菌が生きているので、市販の加熱処理された味噌よりも腸に届くパワーが違います。市販品のなかには、発酵をストップさせているものもあるんです。

腸内環境を整えるために、味噌は毎日食べたい食品。しかも、その『日々の一杯』に生きた菌が入っているかどうかは大きな差です!」と山形さん。

手作り×サプリメントを組み合わせる

こうした手作り味噌に、最新の健康知識を取り入れた健康食品を組み合わせることで、腸活の効果をより高めることもできます。

たとえば、味噌をはじめとする発酵食品とあわせて、腸内細菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を含むサプリメントを日常に取り入れるのもひとつの方法。

効率よく栄養を補いたい方には、健康サポート食品「今日から腸活」がおすすめです。

本商品は、長寿で知られる京都・京丹後市の生活習慣や腸内環境に着目した研究をヒントに開発されました。

監修には、乳酸菌の知見に詳しい消化器内科医・後藤利夫医師が参加。

毎日の腸活を、手軽に続けたい方のためのアイテムです。

腸内環境を効率よく整えるには、こうした手作りの知恵と現代の研究成果を上手にミックスすることが鍵になるかもしれません。

健康だけじゃない!手作り味噌のよさ

「私自身、子どもの食育の意味もこめて味噌づくりを始めたのですが、私自身が一番ハマってしまいました。自分で作った味噌の味は格別です。まさに手前味噌ですが、これ以上ない味!。熟成までには少し時間がかかりますが、できあがったときには感動すら覚えますよ」と山形さんは語ります。

手作り味噌は、その健康効果だけでなく、味そのものやできたときの達成感もひとしおとのこと。芸能人たちがハマる理由はここにあったのですね。

味噌は「買うもの」から「育てるもの」へ。そう考えれば、味噌づくりはただの保存食作りではなく、自分のからだを整える“発酵習慣”の第一歩になるかもしれません。

山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入る。牛角・吉野家他薬膳レストラン等15社以上のメニュー開発に携わる。 「健康は食から」をモットーに健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-YouTubeチャンネルで簡単薬膳レシピ動画を公開するなど精力的に活動している。

プロフィール

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