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スキンケアを義務にしない_老舗酒蔵が提案する霊峰白山の水と米の発酵技術を活かした新感覚の美容ケア

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仕事や家事に追われる毎日、ついスキンケアを「やらなければいけないこと」として、機械的に済ませてしまいがちではありませんか? 

しかし本来、スキンケアは“自分自身をいたわる時間”であるはずです。

今回は日本酒をはじめ、発酵食品、そして、化粧品などの製造・販売を行う株式会社福光屋が手がける化粧品ブランド「FRENAVA natural & organic」について、健康美事業部の研究開発員、稲田さんにお話を伺います。

「肌を整える」だけじゃない、心まで満たす存在を目指して

__まず、FRENAVAが誕生した背景について教えてください。

「私たち福光屋は、石川県金沢市で創業400年の歴史を持つ酒蔵です。そして、酒づくりの命ともいえるのが、霊峰白山から辿り着く地下水。

ミネラルバランスに優れたこの水と、長年の酒づくりの技を基にした独自の米発酵由来原料が、FRENAVA全製品の土台になっています。

さらに、石川県白山麓に自生する野生クロモジの精油や蒸留水も使っています。クロモジは古くから日本人に親しまれてきた木で、澄んだ香りが特徴です。

これらを組み合わせることで、自然素材の力と酒蔵の発酵技術を融合させた、『酒蔵だからこそ実現できる唯一無二のスキンケア製品』を形にしたいと考えたのが、FRENAVA誕生のきっかけです」(稲田さん/以下同)

__まさに酒蔵ならではの視点ですね。開発で苦労されたことは?

「『自然由来であること』と『毎日心地よく続けられること』の両立です。一般的にオーガニックコスメというと、香りや使用感が個性的なものや、肌質を選ぶものもあります。

だからこそ、白山の水や野生のクロモジ、酒蔵由来のオリジナル原料を活かしつつ、ほのかな香りや肌にすっとなじむテクスチャーなど、日常に寄り添う使い心地を追求しました」

ユーザーから届いた「心が満たされる」という声

__実際に製品を使われた方からは、どのような声が届いていますか? 

「『スキンケアの時間が楽しみになった』という感想を多くいただきます。中には、『仕事や育児で慌ただしく過ごしていても、FRENAVAを手に取るとふっと肩の力が抜ける』とおっしゃる方もいらっしゃいます。

ただ肌を整えるだけでなく、香りや質感、パッケージの佇まいが心のスイッチを切り替えるきっかけと感じていただけているようです」

スキンケアは、自分と向き合う小さな習慣

__日々のスキンケアに悩んでいる方々へ向けて、アドバイスをいただけますでしょうか。

「スキンケアは、肌のためだけではなく、自分自身と向き合うための大切な時間でもあります。たとえ1分でも、毎日ご自身をいたわる習慣を持つことが、心を豊かにしてくれると思います。

FRENAVAで、そのささやかなお手伝いができれば嬉しいです」

毎日のスキンケアを“自分をいたわる儀式”へ

本日は、株式会社福光屋・稲田さんにご協力いただき、FRENAVAの商品開発の背景や、込められた想いについてお伺いしました。

お話の中で感じたのは、「FRENAVA」は化粧品という枠にとどまらず、日常の中で心を満たす小さな儀式のようなものだということ。

忙しい日々でも、自分を大切にする時間を持ちたい──そんな想いにそっと寄り添ってくれるブランドといえるでしょう。

<取材協力先>
株式会社 福光屋
担当者:稲田様
本社所在地:石川県金沢市石引二丁目8番3号
企業公式サイト:https://www.fukumitsuya.co.jp/
FRENAVA natural & organic:https://www.fukumitsuya.co.jp/cosme/frenava/

<取材・編集>
健タメ!編集部

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