水太り・むくみタイプ必見【漢方ダイエット】流行のワケを薬剤師が解説!

症状別の漢方

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SNSの広告やテレビCMで「脂肪燃焼には漢方」「おなかの脂肪を落とす」といったフレーズを頻繁に目にしませんか?

「飲むだけで痩せるなんて怪しい……」

「結局、運動や食事制限をしないと意味がないのでは?」

そんなふうに、半信半疑ながらも心のどこかで「自分に合う方法なら試してみたい」と思っている方も多いはずです。

実は、漢方による肥満治療は、単に体重を減らすのではありません。それは、からだの中に溜まった「余分なもの」を排出し、痩せやすい体質へと整えていく「科学的なアプローチ」なのです。

この記事では、漢方医学の専門書に記録された、肥満症(特に水ぶとり・むくみ型)に対する漢方薬「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」の驚くべき臨床データをご紹介します。

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なぜ、頑張っても痩せないの?

ダイエットといえば「カロリー制限」や「激しい運動」を思い浮かべますが、漢方医学では「なぜ太っているのか」という原因(体質)に注目します。漢方の視点では、肥満には大きく分けて2つのタイプがあると考えられています。

「固太り(筋肉質・脂肪蓄積)型」:食べ過ぎや熱のこもりが原因。

「水太り(色白・ぷよぷよ)型」:代謝が悪く、体内に「水」が停滞していることが原因。

私たちが「痩せにくい」と感じる大きな原因の一つに、漢方でいう「水毒(すいどく)」があります。これは、本来排出されるべき水分が体内に滞ってしまう状態です。

水が溜まると体温が下がり、代謝が著しく低下します。冷えたエンジンではガソリン(脂肪)が燃えないのと同じで、体内に「余分な水」がある状態では、いくら運動しても脂肪は効率よく燃焼されません。

「夕方になると靴がきつくなる」「朝、顔がパンパンにむくむ」「疲れやすく、からだが重い」……。これらに心当たりがある方は、脂肪以上に「水」がダイエットを邪魔している可能性が高いのです。

漢方薬は、この滞った水を動かし、エンジンの温度を上げる(代謝を高める)ことで、結果として「痩せやすい体」へと導いていくのです。

専門データ公開!74.7%という高い有効率が示す「防已黄耆湯」の実力

漢方医学の権威である丁宗鐵先生らがまとめた専門書『漢方方剤の薬効・薬理』には、肥満症(特に水ぶとりタイプ)に対する「防已黄耆湯」の劇的な改善データが記録されています。

この研究は、いわゆる「色白で筋肉に締まりがなく、いわゆる水ぶとり」と言われる肥満症の患者さんを対象に、その有効性を検証したものです。

臨床試験の結果、防已黄耆湯は体重だけでなく、体脂肪率の減少においても極めて顕著な結果を残しました。

■ データ(出典:『漢方方剤の薬効・薬理』p.754 [1])

  • 漢方薬:防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
  • 対象:肥満症患者 87例
  • 期間:一定期間の継続服用
  • 結果:全体で74.7%(65例/87例)という非常に高い有効率が認められました。
  • 改善内容:体重の有意な減少、体脂肪率の顕著な低下、皮下脂肪厚の減少
  • 特長:とくに「水太り」傾向のある患者において、その効果が強く発揮されることが確認されています。

「7割以上の人が改善を実感した」というこの数字は、流行のダイエット法に翻弄されている私たちにとって、非常にインパクトのある科学的根拠と言えるでしょう。

※このデータは、太田らによる特定の臨床研究(参考文献[1])に基づいていますがすべての人に同じ効果をもたらすわけではありません。

効く理由は「排水」と「引き締め」のダブルアクション

なぜ、防已黄耆湯はこれほどまでにダイエットに効くのでしょうか?

その秘密は、この薬を構成する生薬の複合効果にあります。防已黄耆湯には主に6つの生薬が配合されていますが、その中心となるのが「防已(ぼうい)」と「黄耆(おうぎ)」です。

防已(ぼうい):強力な利尿作用を持ち、体内に溜まった「不要な水」を外へ追い出します。これにより、むくみが取れて体が軽くなります。

黄耆(おうぎ): 生命エネルギーである「気」を補い、皮膚のバリア機能を高めるとともに、筋肉の締まりをよくします。単に水を出すだけでなく、体力を維持しながら「ぷよぷよ感」を引き締めていく役割です。

白朮・甘草(びゃくじゅつ・かんぞう):水分代謝の要である胃腸の働きをサポートし、再び水が溜まるのを防ぎます。

いわば、「体内で水の流れをせき止めているダムを決壊させて水を流し、同時に堤防(体質)を補強して再発を防ぐ」ようなアプローチです。これが、リバウンドしにくい「根本からの体質改善」と呼ばれる理由です。

漢方ダイエットの秘訣は「見立て」にあり

ここまでの話を読んで「今すぐ防已黄耆湯を飲んでみたい」と思った方、少しだけ待ってください。漢方ダイエットでもっとも陥りやすい失敗は、「自分の体質と違う薬を選んでしまうこと」です。

漢方には「同病異治(どうびょういじ)」という原則があります。

防已黄耆湯が合う人は、 疲れやすく、むくみがち、汗をかきやすい「水太り」タイプ。逆に、 体力があり、便秘がちで、おなかがぽっこり出ている「固太り」タイプは防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)などが適していることも。

もし、固太りの人が防已黄耆湯を飲んだり、その逆をしたりすると、効果が出ないばかりか、体調を崩してしまうこともあります。

「私はどっちのタイプなの?」

「自分で選んで失敗したくない」

そう思うのは当然です。漢方薬は、あなたの体の声を正しく聞き取れる専門家の「見立て」があって初めて、その素晴らしいダイエット効果を発揮するのです。

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山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入る。牛角・吉野家他薬膳レストラン等15社以上のメニュー開発に携わる。 「健康は食から」をモットーに健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-YouTubeチャンネルで簡単薬膳レシピ動画を公開するなど精力的に活動している。

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