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「食欲はないのにどんどん太る」40代女性に起こっているある変化【美容薬剤師監修】

全身症状

※提供:あんしん漢方

「夏って食欲が落ちるから、むしろ痩せるはず…なのに、なんでお腹まわりだけ大きくなってるんだろう」

鏡の前でため息をついたことは、一度や二度じゃないかもしれません。

食べる量を減らした。揚げ物も控えた。それでも体重計の数字は変わらない、むしろ少しずつ増えます。

パンツのウエストがきつい。なのに食欲はない。

このちぐはぐな感覚に「一体どうすれば」と迷ってはいないでしょうか。

「年齢のせいかな」「もう痩せられないからだになってしまったのかな」

そんな不安が頭をよぎったとき、少し立ち止まってみてください。これは意志の問題でも、老化への諦めでもありません。40代のからだに起きている、ある変化が関係しているかもしれません。

太るのは「食べすぎ」が原因とは限りません

40代に入ると、エストロゲンという女性ホルモンが少しずつ減り始めます。このホルモンには、脂質の代謝を助け、体内の水分バランスを整える働きがあります。

エストロゲンが減ると、同じ食事量でも脂肪が蓄積しやすくなり、かつ体の水分バランスが崩れやすくなります。

筋肉量も落ちるため基礎代謝も下がっていきます。食べていなくても太るのは、女性特有の変化が関係しているかもしれません。

また、「夏」という季節が重なると、からだへの負荷はさらに高まります。

夏のからだに何が起きているの?漢方の視点で見えてくること

暑さで食欲は落ちる・冷たい飲み物や食べ物が増える・クーラーの効いた部屋に長時間いる。

この3つが重なると、漢方の考え方では、消化や水分代謝の要である「脾(ひ)」と呼ばれる部分の機能が弱まるとされています。

脾が弱ると、摂取した水分をうまく全身に巡らせることができなくなります。その結果、水分がからだの中に停滞して「むくみ」になります。これは漢方医学でいう「水毒(すいどく)」の状態です。

体重計の数字が増えているのは、脂肪だけではありません。からだに水分が溜まっている「水太り」が加わっているケースがほとんどです。

食べていないのに太る、その正体は多くの場合、このむくみです。

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「からだにいいもの」が裏目に出ていることも

夏は「食欲がないからスムージーやフルーツだけでいい」と思いがちです。確かにある程度の栄養はあります。でも冷たいものや生ものは胃腸に負担が大きい食事でもあります。

また、エアコンの冷気にさらされ続けることで、自律神経が乱れたり体温調節機能が低下して代謝が下がります。その状態で冷たいものを摂り続けると、胃腸の働きはさらに鈍くなり、水分代謝も悪化していきます。

「ちゃんと気をつけているのに、太りやすい」

「なぜか調子が整わない」

その謎は、夏の冷えの積み重ねにあることも多いのです。

自分の体質を知ることが、変化への第一歩

漢方医学では、同じ「食べていないのに太る」という悩みでも、体質によってアプローチが変わり、大きく3つのタイプに分かれます。

水が滞るタイプ(水毒・痰湿)

むくみが強く、からだが重だるいのが特徴です。夕方になると足がパンパンになります。雨の日や、冷たいもの・水分の摂りすぎで悪化しやすく、舌に白いコケがつくことが多いです。

気の巡りが悪いタイプ(気滞)


ストレスや気分の波で食欲が乱れやすいです。お腹が張る感じがあります。イライラや気分の落ち込みと体重増加が連動しやすく、食べていなくても胃が重い感覚があります。

エネルギー不足のタイプ(気虚・脾虚)

疲れやすく、少し食べるとすぐ胃が重くなります。夏の暑さで消耗しやすく、体力の回復が遅いです。代謝が悪いため、食べすぎていなくても体重が増えやすい傾向があります。

自分がどのタイプかによって、合う漢方薬や生活の整え方が異なります。体質に合わない漢方薬を選ぶと、効果が出にくいだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。そのため、自己判断ではなく専門家のアドバイスをもとに選ぶことが大切です。

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からだの変化は、見直しのタイミングかも

「食べていないのに太る」という変化は、40代のからだが変わり始めたシグナルと考えましょう。

それに気づいたとき、やみくもに食事を減らしたり、つらい運動を始めたりする必要はありません。自分の体質に合ったアプローチでからだの内側から整えることが、この先の変化にも対応できる近道になります。

むくみのない、軽いからだで夏を過ごしたい。体重に振り回されず、自分らしくいたい。そう感じているなら、まず自分の体質を知るところから始めてみてください。

あんしん漢方では、漢方薬に詳しい医師や薬剤師が細かく体質をチェックをしたうえで、あなたに合った漢方薬を提案しています。漢方薬に興味のある方は、まず無料相談から試してみませんか?

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<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師

薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。肌や体の仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。

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