【緊張・冷え・天気】頭痛のきっかけは体質でここまで違う⁉
※提供:あんしん漢方
「また頭が痛い……」と、バッグの中の鎮痛薬を確認するのが習慣になっていませんか? 頭痛は睡眠不足や疲労、ストレス、天候、女性ホルモンのバランスの変化など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。
鎮痛薬でその場をしのぐだけでなく、自分の頭痛のパターンを知り、毎日の過ごし方や体質に合ったケアを見つけることが頭痛に振り回されにくい毎日への第一歩です。
頭痛が起こる原因や体質に合わせた頭痛ケアを紹介します。
最近、頭痛が増えた?

更年期になると、女性ホルモンのバランスの変化によって頭痛が起きやすくなります。しかし「以前より頭痛が増えた気がする」と感じても、すべてを年齢や女性ホルモンのせいにする必要はありません。
たとえば、仕事や育児で忙しいときだけ痛む、寝不足の翌朝にズキズキする、休日に寝だめをすると調子が悪い、昼食を抜いた夕方に頭痛が起こるなど、日常の中にヒントが隠れていることがあります。
また、片頭痛では疲労や睡眠の過不足、空腹、脱水、天候などが誘因になる場合があり、緊張型頭痛にはストレスや、肩・首のコリなどが関係することもあります。
「更年期だから仕方がない」と我慢せず、まずは自分の頭痛がどんなときに起きやすいのかに目を向けてみましょう。
漢方医学で見る、頭痛の3タイプ

漢方医学では、頭痛だけを見るのではなく、冷えや肩こり、めまい、気分の変化など、からだ全体の状態から考えます。そのものさしとなるのが「気・血・水」です。ここでは、頭痛と一緒に起こりやすい不調から3タイプに分け、生活の中で取り入れやすいケアと漢方薬の例を紹介します。
忙しい日に頭が重い気逆タイプ
仕事や家事で気を張る時間が長く、イライラしたときに頭が痛む、のぼせや動悸、めまいなども気になる場合は、「気(き)」の巡りの乱れが関係していると考えることがあります。漢方医学では、本来は上から下へ流れる気が、下から上へ突き上げる「気逆(きぎゃく)」で頭痛やのぼせなどがあらわれると考えます。
このタイプは、予定を詰め込みすぎず、緊張が続いたら意識的に休憩をとって心身を休めることが大切です。仕事の合間にゆっくり深呼吸をしたり、肩の力を抜いて軽くからだを動かしたりしてみましょう。
漢方薬では気の流れを整える「釣藤散(ちょうとうさん)」が用いられることがあります。
冷えや肩こりも気になる血虚・瘀血タイプ
手足が冷えやすい、肩がこる、めまいや立ちくらみも気になるなど、頭痛以外にも不調が重なる場合は、全身に栄養を運ぶ「血(けつ)」の状態に目を向けます。漢方医学では、血が不足した状態を「血虚(けっきょ)」、巡りが滞った状態を「瘀血(おけつ)」といい、瘀血では冷えや頭痛などがみられると考えます。
このタイプは、冷えをため込まないことを意識しましょう。お風呂はシャワーだけで済ませず湯船につかる、デスクワークの合間に立ってからだ全体をゆっくり動かすなど、無理のない範囲で温めたり動かしたりする習慣がおすすめ。食事も肉や魚、卵、大豆製品、緑黄色野菜などを組み合わせてバランスよくとりましょう。
漢方薬では血の巡りをよくして冷えを取り除く「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」が用いられることがあります。
天気で頭が重くなる水滞タイプ
「雨が降る前になると頭が重い」「気圧が下がると頭痛やめまいが気になる」という場合、漢方医学ではからだの血液以外の水分である「水(すい)」の偏りが関係していると考えます。からだの水分が滞った状態を「水滞(すいたい)」と呼び、むくみやめまい、胃の不調なども目安のひとつです。
このタイプでは、極端に水分を控えるのではなく、のどの渇きや活動量に合わせてこまめに水分を摂ることを意識しましょう。冷たい飲み物ばかりに偏らず、温かいスープやお茶などを取り入れるのもひとつの方法です。
また、長時間同じ姿勢で過ごさず、軽く歩くなど無理のない範囲でからだを動かして水分の巡りをよくする習慣も取り入れてみましょう。
漢方薬では、水分バランスの乱れを整える「五苓散(ごれいさん)」が用いられることがあります。
頭痛に左右されない毎日へ

「旅行の日に頭が痛くなったらどうしよう」「今日は薬を飲まずに済むかな」と、頭痛を中心に予定を考える毎日はつらいもの。自分の体質や頭痛が起きやすいタイミングなどを知り、自分にできるところから整えてみましょう。
頭痛は体質によって起きやすいタイミングやセルフケアの方法が異なり、漢方ではあなたの体質に合った処方で頭痛へアプローチします。
あんしん漢方では、漢方に詳しい医師や薬剤師が体質をチェックしたうえで、あなたに合った漢方薬を提案しています。漢方薬についていつでも・どこでも手軽に相談できるのも特徴です。
自分の体質に合ったケアで、頭痛に左右されない毎日を目指していきましょう。


