エアコン冷えで肌のくすみ・顔色がどんより…【世界最高峰スパDAMAIセラピストに聞く巡り美容 Vol.2】
世界最高峰スパの美と健康を日常に届ける新連載「世界最高峰スパDAMAIセラピストに聞く巡り美容」。
今回は、SPA DAMAI テクニカルディレクターの草間美智子さんがナビゲート。身体の仕組みを知り尽くしたセラピストの草間さんから、今日から自宅でできる実践的なセルフケアと知識を学びます。
第2回は「 エアコン冷えのセルフケア」について教えていただきます。
職場・電車・カフェ……強すぎる冷房で体が冷えてしまう

「夏場、オフィスで一日中冷房に晒されるので体が冷えてしまいます。最近は、職場だけでなく電車内やカフェ、映画館などどこもかしこも冷房が強く……。
体が冷えると、夕方顔色がどんより土色にくすんで見える気がします。気温差の激しい夏場におすすめのセルフケアはありますか」(29歳・女性/会社員)
強い冷房で「顔も冷える」?

「エアコンの効いた場所に長時間いると、顔の皮膚の表面温度が下がり、血流が一時的に低下。脂肪層が比較的薄いお顔の筋肉にまで伝わることで、『顔も冷える』のです。血流はお顔色の印象に影響を与えてしまいますので、どんよりしたくすみ顔に見えてしまいます。
さらに外との寒暖差で自律神経に負担がかかることで、お肌の巡りが一気に悪くなると考えられます。その状態が毎日のように続くことで、老廃物が溜りやすい状態になりやすく、顔全体がどんよりくすんで見えてしまうことがあるんです。
身体の冷えも夏の方が手ごわいので、夏こそ、シャワーだけでなくお風呂につかるようにして、全身の巡り改善を。
また、オフィスや出先では、多くの血管やツボが集まる耳を上下に引っ張る、ぐるぐる回すことで、血流もよくなり、お顔色の改善につながりますよ」(草間さん)
しっかり温めてからクレンジング

「冷えからくる、お顔のくすみを解消するには、スキンケアの最初のステップでお顔の表面温度を高め、巡りのスイッチが入りやすい状態をつくることが大切です。
温感タイプのクレンジングジェリーなどを使い、メイクを落とすと同時に、肌を心地よく優しく温めてあげましょう。強く擦らず、お顔の中心から外側に滑らせ、いらないものを流すようなイメージで、馴染ませてみてください。
お顔だけではなく、顎先から耳の下に向かって滑らせ、そこから首筋、鎖骨へとゆっくり撫でていきます。温めと排出の相乗効果でお顔周りの血行がよくなり、パッと明るい透明感のある素肌に近づけることができますよ」(草間さん)
教えてくれたのは…

スパ テクニカル ディレクター
草間 美智子さん
大学卒業後、フランス発の外資系化粧品ブランドに入社。フランス式アロママッサージやリンパドレナージュ、解剖生理学、化粧品に関する専門知識を習得し、施術・カウンセリング・店舗運営に従事。その後、美容のプロフェッショナルを育成するスクール事業で講師を務める。現在はSPA DAMAIにて、セラピスト教育や技術評価、商品開発に携わるほか、現役セラピストとして施術も行っている。


