走るたびに“ヒザの不安”が軽くなる未来へ。日常の動きがトレーニングに変わる!ZAMST『MOTIONAID THIGH LOAD』開発の舞台裏
ランニングや部活動、休日のジョギングでも、ふとした一歩でヒザに不安がよぎる経験はありませんか?
それでも、「好きなスポーツを諦めたくない」という気持ちは変わらないはずです。そんな思いに寄り添い、装着して運動するだけで“太もも近位に適度な負荷”を与え、ヒザへの負担軽減につながる身体づくりを支える新発想のサポートギアが誕生しました。
それが、スポーツブランドZAMST(ザムスト)の新シリーズ第一弾「MOTIONAID THIGH LOAD(モーションエイド サイ ロード)」です。
今回は、同ブランドを展開する日本シグマックス株式会社の開発1課・馬場さん、MD・プロモーション課・森さん、広報・峠さんに、開発背景やこだわり、ユーザーから届けられた声についてもお伺いしました。
目次
開発の原点、製品の仕組み、ユーザーの声

__まず、このプロジェクトの原点から教えてください。どんな課題を見出し、「動きながら鍛える」に挑まれたのでしょうか。
「私たちが長年向き合ってきたのは、“スポーツを続けたいのに不安がつきまとう瞬間”です。
ヒザまわりの痛みや怖さが原因で、トレーニング量や強度を落とす方が少なくないという現実に対し、日常の運動そのものを『鍛える機会』に変換できないかと考えたのが出発点でした。
サポーターで“守る”、インソールで“整える”だけでなく、走る、跳ぶといった動きのなかで、ヒザ周辺を支える筋肉群の働きを安全な範囲で促すことで、継続的に“ヒザへの負担を軽減しやすい身体づくり”に寄与できると考えました」(馬場さん)
メカニズムとこだわり

__THIGH LOADは、太ももの付け根付近に装着して運動するだけで、ヒザ周辺を支える筋肉に適度な負荷を与えるという仕組みだと伺いました。日常のフォームを崩しにくい設計や、150g単位での負荷調整など、印象的な特徴がいくつもありますね。
「“近位装着”にこだわったのは、ランニングや各種ドリルの自然なフォームを保ちやすいからです。足先の重りに比べて動作の軌道が乱れにくく、普段のランニングやウォームアップにそのまま取り入れやすいのが利点です。

負荷は専用ウエイトで約150g単位に調整できます。最初は軽く、慣れてきたら段階的に。ユーザーごとに無理のない範囲で運用できる“パーソナルローディングシステム”は、日常化の鍵になると考えました。
ヒザサポーターとの併用設計も大切なポイントでした。安心感を得ながら、動きの中で筋活動を促すという発想は、『守る』と『鍛える』の橋渡しでもあります。
見た目の凹凸を抑えた薄型ウエイトやフルオープンの脱着仕様など、スポーツシーンにおける“使い勝手”にもこだわりました」(馬場さん)
具体的な使い方とシーン
__どのようなシーンに取り入れると、継続しやすいでしょうか。ジョグ、ドリル、ウォームアップなど、実践のポイントがあれば教えてください。
「まずはウォームアップのジョグや動的ストレッチ、短時間のランニングドリルで取り入れることをお勧めしています。本製品は、いきなり高強度ではなく、“いつものメニューに少し負荷を足す”設計になっているため、習慣に組み込みやすいと思います。
ランニングを軸にしつつ、球技の基礎的なフットワーク練習にも活用できます。毎日のルーティンに自然に紛れ込ませる感覚で、“装着して動く”ことを続けていただければうれしいです」(森さん)
ユーザーから届いた声
__発売後、印象的だったユーザーの反応はありますか。
「『走る時間そのものが筋活になるのがうれしい』『普段のフォームを崩さずに負荷を感じられる』といった声を多くいただきました。段階的にウエイトを増やしていける点も、習慣化の後押しになっているようです。
「もちろん、目的や体調、トレーニング計画に応じて、安全第一で使っていただくことが前提です。過度な負荷は避け、無理のない範囲で継続していく姿勢が、結果としていちばん力になります」(森さん)
ZAMSTが大切にしていること

__ZAMSTブランド全体の哲学や、アスリート支援との関係についても伺わせてください。
「ザムスト製品には医療現場で培った知見が詰め込まれています。そして、私たちは製品を通して、アスリートがパフォーマンスを最大限に引き出し、限界を超えて次の理想へと突き進む原動力となれるようなブランドでありたいと考えています。
だからこそ、サポーターやインソールに加えて、日々の動きをトレーニングに変える『MOTIONAID』が必要でした。
アスリートとのパートナーシップも同じ文脈です。マラソンの岩出玲亜選手をはじめ、多様な競技のパフォーマンスを“日常のケアと積み重ね”で支えることで、スポーツを続ける喜びを広く共有していきたい。
『続けられる身体』という価値は、トップアスリートにも市民ランナーにも共通するからと考えています」(森さん・峠さん)
MOTIONAID THIGH LOAD初心者のためのQ&A
__走るとヒザに不安を感じる方も多いかと思いますが、MOTIONAID THIGH LOADを使い始める際、まず何から取り組めばよいでしょうか。
「最初に大切なのは、“無理をしない”ことと“続けやすい形にする”ことです。普段のジョギングやウォームアップに装着し、まずはご自身の身体に合わせて軽い負荷からスタートしてください。
慣れてきたら徐々に負荷を増やし、日常の運動習慣をトレーニング機会に変えていきましょう」
__装着によってフォームが崩れてしまわないか不安です。
「太もも近位に装着する設計は、動作の軌道に影響を与えにくいのが特徴です。ただし個人差がありますので、装着後は短時間のジョグやドリルで動きやすさを確認し、違和感がなければ徐々に使用時間を伸ばしてください」
__既存のヒザサポーターと併用しても問題ありませんか。
「多くのヒザサポーターと併用可能な設計です。サポーターで“守る”運用をされている方も、MOTIONAID THIGH LOADで“動きながら鍛える”というアプローチを無理なくプラスできます。た
だし、丈の長いサポーターをお使いの場合、身長によってはMOTIONAID THIGH LOADを装着しづらくなる可能性がありますのでご注意ください」
__価格やサイズはどのように選べばよいでしょうか。
「希望小売価格は16,500円(税込)です。サイズは太もも周径でS(48~52cm)、M(52~56cm)、L(56~60cm)をご用意しています。
専用ウエイトは1製品につき14枚付属しています。2枚セットでの別売りも行っておりますので、必要に応じてご購入ください」

スポーツを続ける体づくりを、生活のリズムの中へ
本日は、日本シグマックス株式会社の馬場さんと森さん、峠さんに、「MOTIONAID THIGH LOAD」の開発に込めた意図と、“装着して動く”ことでヒザ周辺の筋活動を促し、ヒザへの負担軽減につながる身体づくりを支えるというコンセプト、そして継続の工夫について伺いました。
装着位置・負荷調整・脱着性など、生活習慣に浸透させる視点が細部に宿ったサポートギアは、トレーニングの“しんどさ”を増やすのではなく、日々の運動を“前向きな筋活”に置き換えるための媒介となるはずです。
フォームを崩さない近位装着、150g刻みの段階調整、そしてヒザサポーターとの併用可という設計思想は、“守ると鍛えるの橋渡し”を見事に形にしていると感じました。
MOTIONAID THIGH LOADは、スポーツを続けたいという気持ちに、そっと寄り添ってくれる一品です。
<取材協力先>

日本シグマックス株式会社
担当者:馬場周様、森亮太様、峠花観様
本社所在地:東京都新宿区西新宿1丁目24番1号
企業公式サイト:https://www.sigmax.co.jp/
ZAMST MOTIONAID THIGH LOAD 商品URL:https://www.zamst-online.jp/SHOP/3820.html
<取材・編集>
健タメ!編集部


