「夜の一杯」がやめられない…毎日の飲酒は“AUD”という病気かも?
「今日こそはお酒を控えよう」と思っていたのに、気づけば缶ビールを開けていた……
身に覚えありませんか?
毎日の晩酌が習慣化していて、量や頻度を自分でコントロールするのが難しいと感じているなら、それは単なる「お酒好き」や「意志の弱さ」ではないかもしれません。
近年、注目されている「AUD(アルコール使用障害)」という言葉をご存じでしょうか。
この記事では、ストレス社会でのお酒との付き合い方、そして体の内側からケアする方法について解説します。
目次
AUD(アルコール使用障害)とは

AUD(アルコール使用障害)とは、健康や社会生活に悪影響が出ているにもかかわらず、アルコールの摂取を止めたり、管理したりすることができなくなる病状のことです。
かつては「アルコール中毒」や「アルコール依存症」などと呼ばれていましたが、現在はこれらを含めてAUDと総称され、軽度、中等度、重度の3段階に分類されます。
「意図したよりも飲酒量が増えてしまったか?」「減らそうと試みたができなかったか?」「飲酒のために大切な活動をあきらめたか?」といった質問を通して評価を行います。
もし、こうした項目に心当たりがある場合、あなたの飲酒習慣は注意が必要な段階にあるかもしれません。
ストレス社会とお酒の乱用

お酒を常習的に飲むようになるきっかけには「ストレス」が大きく関わっているといわれています。もちろん、遺伝や飲酒を始めた年齢などにもよりますが、 仕事の疲れや人間関係の悩みから逃れるために、ついお酒に手が伸びてしまう人は少なくありません。
また、一部の精神疾患はAUDのリスク増加と関連があり、小児期の心的外傷歴がある人もAUDにかかりやすい傾向があることもわかっています。
ストレスを感じると、からだは緊張状態になり、不眠やイライラといった不調があらわれます。これらを一時的に紛らわせるためにお酒を飲むことが、結果としてAUDのリスクを高める悪循環を生んでしまうというわけなのです。
つまり、お酒を控えるためには、まず根本にある「ストレス」や「心の不調」と向き合うことが重要といえます。
(※出典:アルコール使用障害についての理解|米国立アルコール乱用・アルコール依存症研究所)
お酒を控えるための3つの方法

では、お酒への依存を断ち切り、健康的な生活を取り戻すにはどうすればよいのでしょうか。ここでは3つの対処法をご紹介します。
対処法① お酒以外のストレス解消法を見つける
行動療法の一つとしても行われますが、ストレスなどの「飲酒につながる誘因」を回避・克服するスキルを身につけることが役立ちます。
運動や趣味など、お酒以外で心が安らぐ時間を意識的に作ってみましょう。
対処法② 専門家のサポートを受ける
自分ひとりで解決しようとせず、専門家の助けを借りることも大切です。AUDに対しては、行動療法(カウンセリング)や相互支援グループへの参加など、エビデンスに基づいた治療法が確立されています。
「飲みすぎているかな」「控えたいな」と思った段階で早めに対処することで、再発を防ぎやすくなります。
対処法③ 漢方薬を飲んでみる
「病院に行くほどではないけれど、ストレスでついお酒に頼ってしまう」という方には、漢方薬を取り入れるのも一つの選択肢です。ストレスが原因のイライラや落ち込み、不眠といった症状は、漢方薬の得意分野とされています。
たとえば、ストレスによるイライラや不安、不眠にお悩みの方には柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、気分が塞ぎがちなときや、ストレスでのどに違和感(つかえ)を感じる方には半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)などが選ばれます。
お酒に逃げる原因となっている「心の疲れ」や「からだのバランスの乱れ」を漢方薬で内側から整えることで、自然とお酒を必要としない心身を目指すアプローチです。
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漢方薬は、自分の体質に合ったものを飲むのが何より大切です。自分のからだに合っていないものを自己判断で飲んでしまうと、効果が得られなかったり、副作用が出ることもあるので注意が必要。
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ストレスで飲酒量が増えていると感じたら、こうしたサービスを活用して体質改善の一歩を踏み出してみるのも一つの方法です。
お酒を控えたいなら、サポートを頼って

AUDは誰にでも起こりうる身近な病気であり、脳の障害です。お酒をやめられない自分を責める必要はありません。大切なのは、ストレスや体質の乱れといった根本原因に目を向け、適切なケアを行うことです。
専門機関への相談や、漢方薬による体質改善など、自分に合った方法で「お酒に頼らない生活」を始めてみましょう。
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