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「頑張りが足りないの?」病院で異常なしと言われた“なんとなく不調”の正体【医師監修】

更年期

※提供:あんしん漢方

「検査では異常なし」と言われたのに、疲れやすい、眠りが浅い、気持ちが晴れない――。そんな状態が続くと、「気にしすぎなのかな」と自分を責めたくなることもあるでしょう。

けれど、そのつらさは気のせいではありません。なんとなく不調が続く背景には、からだの変化に加え、仕事や家族のこと、睡眠不足、ストレスなどさまざまな要因が関係していることがあります。

まずは自分を責めるのをやめ、今のあなたに必要な整え方を探してみましょう。

不調が続くのは「気のせい」じゃない

不調が気になって病院で診てもらったのに「異常はない」と言われてしまうと、自分の気にしすぎかと思ってしまいがち。しかし、更年期になると女性ホルモンの変化に加え、もともとの体質や心理状態、仕事、家族関係などの環境要因が複雑に関係し、疲労感や肩こり、ほてり、発汗、不眠、気分の落ち込みなど、さまざまな不調が現れることがあります。

婦人科で大きな異常が見つからなかったとしても、感じている不調まで否定されたわけではありません。

自分の気のせいだと無理を重ねるより、心身が休息を求めているサインとして受け止めることが大切です。

▶なんとなく不調について専門家に相談

自分を追い込まない「なんとなく不調」のセルフケア

なんとなく不調を感じるときは、生活のすべてを無理に立て直そうとするとそれ自体が新たな負担になります。自分を追い込まずに続けられるセルフケアを紹介します。

眠れない自分を責めず、休息のリズムをつくる

更年期は自律神経が乱れて眠りが浅くなりやすく、さらに、ほてりや発汗、動悸などの不調が睡眠を妨げることもあります。眠れない夜に「早く寝なければ」と焦るほど、緊張が強くなってしまうことも。

睡眠の質を高めるために、できるだけ毎日同じ時間に起きることを意識し、朝はカーテンを開けて光を浴びましょう。就寝前は読書や音楽などを楽しみ、心身をリラックスさせる時間を設けることも効果的。

眠れなかった翌日は予定を減らして無理をしないことも、自分を守るための大切な対策です。

食事は毎回完璧にせず、次の一食で補う

忙しいと菓子パンや麺類、丼だけといった簡単な食事を済ませる日もあるでしょう。そんな日があっても、自分を責める必要はありません。

次の食事で、ごはんやパンなどの主食に、魚や肉などの主菜、野菜やきのこ、海藻を使った副菜を組み合わせることを意識しましょう。調理が負担なら、惣菜の焼き魚や冷ややっこ、カット野菜や冷凍野菜などを活用するのもおすすめです。

毎食を完璧にすることを目指すのではなく、1日のどこかで不足を補うことを意識しましょう。

休み方だけでなく、抱えている負担を減らす

なんとなく不調が続く背景には、仕事や家事、家族の心配ごとなど、自分ではどうにもできない負担が関係していることもあります。心身を休める時間を増やすだけでなく、周囲の人々の協力を得ながら抱えている負担を減らす工夫をすることも大切です。

誰かに頼ることは甘えではなく、今の自分に必要な環境を整えるためのセルフケアのひとつです。家事を家族に頼む、予定を1つ減らす、職場で業務量を相談するなど、周囲の人々を頼ってみましょう。

▶頑張りすぎないセルフケアを専門家に相談

頑張り続ける前に。漢方薬でからだの内側から整えよう

セルフケアを続けてもつらい場合は、漢方薬を活用するのもひとつの手。漢方薬は自然由来の生薬を複数組み合わせてつくられており、原因がはっきりとしない慢性的な不調の根本にアプローチします。

更年期の不調には「加味逍遙散(かみしょうようさん)」や「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」など、さまざまな漢方薬が用いられます。同じような悩みでも、症状の詳細や体質などを踏まえてあなたに合った処方を見つけることが大切です。

「更年期だから」と安易に自己判断では選ばず、現在服用している薬や既往歴も含めて、漢方に詳しい医師や薬剤師へ相談しましょう。

あんしん漢方では、漢方薬に詳しい専門家から、体質なども踏まえてあなたに合った処方の提案が受けられます。スマホがあればいつでも・どこでも漢方薬に関する相談ができるため、セルフケアとしても取り入れやすいでしょう。

なんとなく不調は「異常がないのだから我慢しなければ」と思う必要はありません。専門家の力も借りながら、漢方薬を含めた自分に合うセルフケアを一緒に探しましょう。

▶自分に合う漢方薬を知りたい!あんしん漢方に無料相談

木村眞樹子

東京女子医科大学医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事している。 妊娠、出産を経て、また産業医としても働くなかで予防医学への関心が高まった。医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる様々な人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行っている。

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