加熱しないからしっかり届く。「生プラセンタ」の 独自製法を開発企業に取材
お肌のためにプラセンタ美容液を選ぶなら、配合成分だけでなく「どのように製造・保存されているか」にも目を向けたいところです。プラセンタに含まれる生理活性物質のなかには熱の影響を受けやすいものもあり、加熱処理の工程によって性質が変化する可能性があります。
そこで発想を切り替え、美容液を“非加熱で製造する”という方法にたどり着いた企業があります。今回は、独自の非加熱製法で生プラセンタの開発に取り組む白老プラセンタ株式会社の幸若さんに、製品づくりの背景や品質へのこだわりを伺いました。
プラセンタは加熱するとどうなる? 開発者が注目した熱に弱い成分

__お肌に良い美容成分として大人気のプラセンタですが、白老プラセンタ様が「生」にこだわる理由と、その開発背景について教えてください。
「プラセンタは、胎児の成長を支えるために多くの栄養成分を含む組織です。一般的には『栄養素が豊富だから効果がある』と思われがちですが、私たちはもう一歩進んだ着眼点を持っています。
実はプラセンタで最も大切なのは、細胞同士の情報伝達に関わるサイトカインやグロスファクターなどの生理活性物質だと私たちは考えています。これらは美容に関することで言えば、体内でコラーゲンやエラスチンを生成する細胞の増殖をコントロールしたり、皮膚の再生において新しい細胞の生産を促進するよう命令したりする働きがあります。つまりお肌が若々しく綺麗でいるために重要な成分なのです。しかし非常に熱に弱く、従来の加熱処理や酵素分解ではその働きが失われてしまいます。
そこで、熱に弱い生理活性物質の有用な働きを損なわずに届けるため、私たちは『非加熱(なま)』に徹底してこだわりました」(幸若さん/以下同)
非加熱のまま製品にする難しさ。研究開発で越えた衛生とにおいの壁

__成分の量だけでなく、その「働き」を壊さずに届けることが大切なのですね。非加熱での製品化には、どのような苦労があったのでしょうか?
「加熱を一切行わずに製品化すること自体が、当時の美容業界において極めて高い技術を必要とする挑戦でした。2009年に北海道大学ビジネススプリング内の北海道免疫食品研究所から研究・開発をスタートしたのですが、プラセンタ特有のにおいを抑えつつ、非加熱でいかに衛生的に製造するかという点が最大の障壁でした。
そこで、製造責任者がさまざまな技術を駆使し、独自の非加熱製法を開発することで、無臭の生プラセンタを完成させることができたのです。私たちは安易に薬品に頼って効率を求めるような『せこいこと』をせず、自社工場で徹底した品質・衛生管理のもと、品質に妥協しないものづくりを行っています。
この品質の高さは、かつて大手メーカーの会長様にも非常に気に入っていただき、高く評価していただいた歴史があります」
防腐剤や香料に頼らず届けるために、美容液を冷凍した理由

__大学構内での研究から始まり、徹底した品質管理に裏打ちされた技術。そのこだわりが詰まった商品が冷凍美容液の「シバレ」ですね。
「はい。従来の美容液は常温保管が一般的ですが、防腐剤や香料、増粘剤などの化学薬品を一切使わず、100%生プラセンタエキスのフレッシュな状態でお届けするため、私たちは美容液を『冷凍保存』するという新発想を取り入れたのです。個包装のマイクロチューブに1回分ずつ分かれており、使う直前に手のひらで包むようにして解凍していただきます。
天然成分100%だからこそ肌への馴染みが非常に良く、つけた瞬間に肌へすっとなじみます。化学薬品が入っていないため、肌が本来の健やかさを保ちやすくなるのです。お使いいただいた方からは、さらりとした使い心地や、透明感、明るさ、持続した輝きを実感していただいています」

__評判に関してはいかがでしょうか?
「おかげさまで、サプリメントの『アンケシ』ではリピート率が76.5%に達し、お客様アンケートでも80.4%という高い体感率をいただいております。また、北海道白老町のふるさと納税でも、美容の部で月間人気お礼品ランキング1位に選ばれるなど、確かな手応えを感じております。最近では、テレビ番組『どさんこワイド』の特集でも私たちの取り組みを紹介していただき、多くの方に知っていただくきっかけになりました」
原料だけでなく、土地の魅力も届ける。白老発ブランドの次なる視点

__冷凍で届く無添加美容液とは、まさに鮮度そのものを肌に届ける製品ですね。最後に、白老プラセンタ様が今後の商品開発やブランドを通して、どのような未来を目指しているのか教えてください。
「私たちは、ただ製品を販売するだけで終わるのではなく、商品を通じて『白老』という地域の素晴らしい環境を発信していきたいと考えています。ここ白老町は、新鮮な原材料(胎盤)を入手できる環境であり、豊かな水や温泉、そして何より情熱を持った人々がいます。この素晴らしい地域資源を活かし、皆さまがいつまでも若々しく健康でいられるための製品づくりに邁進していきます。
私たちのつくった無添加の良いものが、本当に実感できるものを求めている方々のお役に立てれば、これ以上に嬉しいことはありません。持続可能で幸せな未来づくりに貢献できるよう、これからも誠実な製品開発を続けてまいります」
“保存方法”から考え直した生プラセンタ

今回は白老プラセンタ株式会社の幸若さんにお話を伺い、生プラセンタの開発背景や品質へのこだわりについてご紹介しました。
加熱をせず冷凍で届けるという徹底した品質へのこだわりは、年齢肌の悩みに本気で向き合う多くの女性に響くはずです。ありのままの自然の恵みを活かした白老プラセンタの挑戦に、今後も期待が高まります。

<取材協力先>
白老プラセンタ株式会社
担当者:経理総務 幸若 様
所在地:北海道白老郡白老町虎杖浜191番地
企業公式サイト:https://www.shiraoi-mama.com/
商品URL:
https://www.shiraoi-mama.com/posts/product_archive.html
https://www.rakuten.co.jp/yasashii-placenta/
https://www.rakuten.co.jp/yasashii-placenta/contents/placenta/
https://item.rakuten.co.jp/yasashii-placenta/t10360004_2/
<取材・編集>
健タメ!編集部


