シミ対策、まだ美白ケアだけ?今日から始めたい3つの習慣
提供:あんしん漢方
鏡を見るたび、「こんなところにシミ、あったっけ?」と気になることはありませんか?
日焼け止めも美白化粧品も続けているのに頬や目元のシミが目につくと、どう対策すればいいのか迷ってしまいますよね。
シミ対策では、紫外線対策やスキンケアの見直しといった外側からのケアに加え、食事や睡眠などからだ全体のコンディションを振り返る視点も大切です。漢方医学の視点も交えながら、日常生活のなかでできるセルフケアを紹介します。
「日焼け止めを塗っているのに…」シミが気になるのはなぜ?

毎朝きちんと日焼け止めを塗って、美白ケアも続けている。それなのに、ふと鏡を見たときに「前よりシミが目立つかも」と感じることはありませんか?
じつは、シミにはいくつか種類があります。年齢とともに気になりやすい老人性色素斑や、頬骨のあたりを中心に左右対称に現れやすい肝斑(かんぱん)など、見え方もできる背景もさまざまです。
紫外線はシミにつながる大きな要因のひとつですが、それだけを気をつければいいとは限りません。とくに肝斑では、紫外線に加えてホルモンバランスの乱れ、洗顔やクレンジングなどで肌を強くこする刺激などにも注意が必要です。
「ちゃんとケアしているのになぜ?」と思ったときこそ、日焼け止めだけでなく、毎日のスキンケアや肌への触れ方、生活習慣まで振り返ってみるタイミングです。
漢方医学ではシミをどう考える?「血」の巡りにも注目

漢方医学において、シミが気になるときに注目したい考え方のひとつが「血(けつ)」です。
血は全身を巡って栄養を届けるものと考えられています。この血の流れが滞った状態が「瘀血(おけつ)」です。瘀血では、皮膚の色つやがすぐれないほか、冷えのぼせ、肩こり、頭痛、月経不順などがみられることがあります。
そのため、シミ対策では血の巡りをよくすることが重要だと考えます。外側からのシミ対策を続けながら、からだ全体のコンディションにも目を向けてみましょう。
シミが気になるときに見直したい3つの習慣

シミ対策というと、美白化粧品を追加することに意識が向きがち。けれど、紫外線や摩擦を避けることに加え、漢方医学の「からだ全体をみる」という視点を取り入れると日常生活のなかにも見直せるポイントが見えてきます。無理なく続けられる3つの習慣から始めてみましょう。
紫外線対策とスキンケアをまとめて見直す
真夏のレジャーだけでなく、朝の洗濯物干しや近所への買い物、窓際で過ごす時間など、日常にも紫外線を浴びる機会があります。日焼け止めに加えて、帽子や日傘、日陰なども上手に活用して紫外線を浴びすぎないようにしましょう。
同時に見直したいのがスキンケアです。クレンジングでメイクを落とそうと何度もこすったり、洗顔後にタオルでごしごし拭いたりする習慣は控えて。
洗顔料の泡をクッションにして洗い、タオルは軽く押し当てるなど、肌に触れる力を少し弱くすることを意識しましょう。
座りっぱなしの日こそこまめにからだを動かす
朝から夕方までデスクに座りっぱなし、帰宅後もソファでほとんど動かない……という日は、まず短時間でもからだを動かす習慣を。からだを動かすことで血の巡りをよくすることにつながります。
昼休みに10分ほど歩く、仕事の合間に立ち上がって肩を回す、帰宅後にふくらはぎや股関節をゆっくり伸ばすなどの軽い運動でも構いません。
激しい運動を突然始めるより、エレベーターではなく階段を使う、一駅分だけ歩くなど、生活のなかに無理なく組み込むのが続けるコツです。
お風呂と睡眠で休む時間をつくる
仕事や家事で忙しいと「気づけば今日もシャワーだけ」「ベッドに入ってからスマホを見続けてしまった」という日もありますよね。そんなときは、夜の過ごし方を少しだけ整えてみましょう。
熱すぎないお湯にゆっくり浸かるのもひとつ。入浴でからだ全体から温めると、血行を促進するとともに、寝付きをよくすることにもつながります。
また、睡眠不足が続いているなら就寝時間を確保することも大切です。朝起きる時間を大きくずらさない、寝る直前まで明るい画面を見続けないなど、自分が続けられる方法から取り入れてみましょう。
毎日のケアにプラス。漢方薬で体質にも目を向けて

紫外線対策やスキンケア、生活習慣を見直してもシミが気になり、「もう少しからだ全体からケアしたい」と感じるなら漢方薬を取り入れるのも選択肢のひとつです。
漢方医学では、シミだけに注目するのではなく、冷えや肩こりなども含めて、その人の体質を総合的にみながら処方を考えます。
たとえば、瘀血の傾向がある場合のシミに用いられる代表的な漢方薬のひとつが、血行を改善して肌に栄養を届ける働きが期待できる「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」です。
ただし「シミがある=桂枝茯苓丸が合う」というわけではありません。同じ肌の悩みでも、一緒に現れている症状や体質によって適する漢方薬は異なります。
漢方薬を選ぶ際には、「最近、冷えや肩こりも気になる」「月経の変化も感じる」など、からだのサインにも目を向けることが大切。
あんしん漢方では、医師や薬剤師があなたに合った漢方薬を提案します。自宅にいながら相談から漢方薬の受け取りまでできるため、忙しくて医療機関へ足を運ぶ時間を取りにくい人も活用しやすいサービスです。
気になることをまとめて医師や薬剤師に相談し、自分の体質に合ったケアを見つけていきましょう。
<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師
薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。肌や体の仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。


