丸くなったボディにメリハリを出すセルフマッサージ【世界最高峰スパDAMAIセラピストに聞く巡り美容 Vol.6】
世界最高峰スパの美と健康を日常に届ける連載「世界最高峰スパDAMAIセラピストに聞く巡り美容」。
今回は、SPA DAMAI テクニカルディレクターの草間美智子さんがナビゲート。身体の仕組みを知り尽くしたセラピストの草間さんから、今日から自宅でできる実践的なセルフケアと知識を学びます。
第6回は「 ボディラインの崩れ」について教えていただきます。
体重は変わらないのに、ボディラインが丸くなった…

「35歳を過ぎた頃から、体が丸くぼてっとした印象になってきました。体重は変わっていないのに、二の腕やお腹に厚みがでて、くびれもなくなりかけています。以前と同じ服を着てもシルエットが決まらなくて悲しいです。運動は苦手なのですが、セルフケアでの対処法はありますか?」(38歳・女性/Webデザイナー)
「冷え」と「溜まった老廃物」がボディラインに響く?

「体重が同じ=体系も同じではありません。体重が変わらないのにボディラインが崩れるのは、長時間のデスクワークや加齢に伴う『身体の冷え』と『老廃物の蓄積』、『身体の使い方や姿勢』が原因かもしれません。
冷えによって血液やリンパの巡りが滞ると、排出されなかった余分な水分や老廃物が体内に留まりやすくなります。
年齢と共に代謝が低下するため、冷えや滞りが長期化しやすく、老廃物・脂肪が蓄積しやすくなりセルライトとして表面化することもあります。
運動不足だけでなく、二の腕の付け根(脇の下)や太ももの付け根(鼠径部)といったリンパ節周辺が冷え固まることで、くびれが埋もれて身体全体が丸くぼてっと見えてしまうかもしれません」(草間さん)
「温め×リンパ節流し」でボディにメリハリを

「インバス・アウトバスに『温めて、巡らせて、排出する』巡りケアを取り入れてみませんか?
はじめに、湯船で身体を温めながら、無理ない範囲で身体を動かしましょう。
まずは、浴槽に座った状態で姿勢を伸ばし、身体を左右へゆっくりひねります。勢いをつけず、お腹や脇腹が伸びるのを感じながら行うのがポイントです。
次に、デスクワークで縮こまりやすい肩・背中まわり。両腕を頭上へしっかり伸ばし、手のひらを前に向けます。そこから肩甲骨を背中の中心へ寄せるようなイメージで、肘を曲げながら両腕を肩の高さまでゆっくり下ろします。
お風呂上がりには温感効果のあるボディクリームや植物オイルを使って巡りを高めます。
アウトバスケアには温感クリームやオイルを塗りながら、老廃物の“ゴミ箱”であるリンパ節に向けて流すこと。
二の腕は手首から肘を通って、脇の下に向かって流す。お腹周りは、おへそを中心に時計回りに優しくマッサージした後、脇腹から脚の付け根へ向かって老廃物を流し込みましょう。
毎日のバスタイムにリンパの滞りをリセットして、メリハリのあるシルエットを目指してみてください」(草間さん)
教えてくれたのは…

スパ テクニカル ディレクター
草間 美智子さん
大学卒業後、フランス発の外資系化粧品ブランドに入社。フランス式アロママッサージやリンパドレナージュ、解剖生理学、化粧品に関する専門知識を習得し、施術・カウンセリング・店舗運営に従事。その後、美容のプロフェッショナルを育成するスクール事業で講師を務める。現在はSPA DAMAIにて、セラピスト教育や技術評価、商品開発に携わるほか、現役セラピストとして施術も行っている。
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