ゼロカロリーで安心? 甘さの“落とし穴”にご用心!

腸活
「ダイエット中だから、ゼロカロリーの甘いもので我慢…」
そんな選択をしていませんか?
カロリーオフやシュガーレスの商品は、甘さを罪悪感なく楽しめる存在として人気ですよね。でも、その選択が、実は“腸”にとって負担になっているかもしれません。
甘さの「質」が、キレイをつくる
本来、自然な甘さを持つフルーツや全粒穀物には、食物繊維・ビタミン・ミネラルがたっぷり含まれています。
しかし、ゼロカロリー甘味料にはこうした栄養素がほとんどなく、甘さを味わえても腸内環境の改善にはつながりにくいのです。
腸は、栄養の消化・吸収だけでなく、脂肪の燃焼やホルモンバランス、さらには肌の調子にまで関わる“美と健康の司令塔”。
つまり、腸内環境を整えることが、ダイエット成功の近道になるのです。
「我慢」より「選び方」を変える3つのコツ
- 甘さが欲しいときは、フルーツや自然派スイーツを選ぶ
- 食物繊維を意識して、腸の“ご機嫌”をとる
- ラベルをチェック!「カロリーゼロ」より「栄養あり」を選ぶ習慣を
腸活に必要な水溶性食物繊維は、いつもの食事に+6g(レタス約2個分)が目安。
でも、毎日の食事だけで補うのは意外と大変…。そんなときはサプリメントで効率よく補給するのもおすすめです。
無理なく続けることで、腸内環境が整い、痩せやすく、キレイなからだに近づけます。
甘さに頼るより、腸が喜ぶ毎日へ。
“腸からキレイを育てる新習慣”、今日から始めてみませんか?
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<この記事の監修者>
水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・漢方養生指導士
調剤薬局での勤務経験を持ち、薬の専門知識に加え、漢方や栄養学の視点から体質改善をサポート。自身の出産後の不調を改善した経験から、腸内環境を整える重要性を広めている。「薬に頼りすぎないセルフケア」の提案を行っている。