年をとると“鼻”が大きくなる?見落とされがちな鼻筋のケアに注目集まる

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「最近、鼻の形が変わってきた気がする」「鼻が横に広がってきたような……」

そんなふとした違和感を覚えたことはありませんか?

額のシワや頬のたるみといった加齢のサインは広く知られていますが、実は“鼻”にも年齢とともに起こる変化があることは、あまり知られていません。

鼻も年齢とともに形が変わる?

「鼻は骨だから変わらない」と思われがちですが、実は鼻のまわりにも細かい筋肉が存在し、加齢や生活習慣の影響によってそれらの筋肉が少しずつ衰えると考えられています。

その結果、鼻筋や小鼻を支える力がゆるみ、輪郭がぼやけて見える、横に広がった印象になるなど、年齢とともに変化が現れるケースもあるようです。

近年では、美容や医療の現場でもこうした変化に注目が集まり、「鼻の筋肉の老化」は顔の印象に影響する要素として再評価されています。

SNSなどでは、「若い頃と比べて芸能人の鼻の印象が違う」といった声も見られ、こうした変化の背景には筋肉の衰えが関係しているのではないかとする見方もあります。

多様化する鼻筋のケア、効果的な方法は?

気になる鼻筋のケアは、セルフケアから美容医療まで幅広く、多様な選択肢があります。実際にどんな方法があるのでしょうか。

表情筋トレーニングやセルフマッサージ

手軽に始められる方法として知られているのが、表情筋トレーニングやセルフマッサージです。

顔全体の血行を促進したり、むくみの解消を助けたりといった一定の美容効果が期待されており、自宅で手軽にできるセルフケアとして知られています。

口まわりや頬の筋肉の引き締めにもつながるとされ、日々の習慣に取り入れやすい方法です。ただし、なかなか目に見えた効果を実感しにくく、3日坊主になりやすい側面もあります。

鼻クリップ・鼻プチ

市販の鼻クリップや鼻プチのようなアイテムもあります。鼻筋を物理的に整えるような構造をしており、装着中に「鼻が高くなったように見える」といった見た目の変化を感じやすいものです。

しかしながら、これらの変化はあくまで一時的なもので、器具を外せば元の状態に戻ってしまうのが一般的です。

隆鼻矯正(りゅうびきょうせい)

顔への施術を中心とした「顔整体」には、隆鼻矯正と呼ばれる技術があります。鼻をすっきりさせたり、高く際立たせたりする技術です。

隆鼻矯正の効果を実感しやすくするには、最初は7~10日に1回の施術を行うのがよいとされ、その後も月に1回程度の定期的な施術が必要です。

費用の負担や、通うための時間や手間といった継続の難しさもあります。

美容医療

美容医療のヒアルロン酸注入や鼻形成手術といった方法は、医学的な効果が認められている確かな手段です。

ヒアルロン酸注射は短時間で施術でき、直後から形の変化を感じられることも多いため、比較的手軽な方法として人気があります。

近年では、外科的な形成手術の一般化も進んでおり、以前に比べてカジュアルに取り入れる風潮が強まっていますよね。鼻の形を恒久的に変える確実な方法です。

しかし、高い効果が期待できる反面、ダウンタイムや合併症のリスク、費用の大きさといった不安がともないます。

心理的な負担も含めて、事前の十分なカウンセリングと検討が不可欠です。

鼻の筋肉を鍛える「EMS機器」にも注目

「鼻クリップや鼻プチでは効果を感じられなかった」
「整体や美容医療にはなかなか踏み出せない」

そんなふうに、自分に合った方法が見つからないと感じている方は、自宅で使用できる“EMS機器”という新しい選択肢に注目してみてはいかがでしょうか。

EMS機器とは、電気刺激によって筋肉を収縮させ、運動を促す美容や健康目的の機器です。

鼻まわりのケアに着目したEMS機器「ノーズスタイル」の開発を手がけた美容機器メーカー・株式会社ジヴァスタジオ 開発マーケティング部の蓮沼さんにお話を伺いました。

「顔の中でも鼻は見落とされがちなパーツですが、表情のクセや加齢による筋肉の変化は確かに存在します。そうした変化に気づき、手軽にケアしたいという声を受けて、EMSでやさしく刺激するという発想から開発がスタートしました」(蓮沼さん/以下同)

開発にあたっては、鼻という繊細な部位に合わせた安全設計を重視し、何度も試作と改良を重ねたそうです。

「EMSには特有のピリピリ感がありますが、それを和らげながら、肌への刺激をしっかり届ける設計に工夫を重ねました。また、赤と青、2色のLEDライトも搭載しています。日々のスキンケアやお手入れの一環としてもお使いいただける仕様になっています」

さらに、周波数の設定を50種類と幅広く設けることで、筋肉が刺激に慣れにくく、より細やかなアプローチを可能にしているといいます。

「実際に使われるのは、肌の変化が気になり始める30〜50代の方が中心です。最近では男性の利用者も増えていて、“整った印象に近づけたい”というニーズは、性別を問わず広がっています」

よくある鼻クリップのように、一時的な矯正ではなく“鼻周りの筋肉を鍛える”という視点で開発された製品。

このようなアプローチはまだまだ新しいものですが、「手軽に、続けやすく、肌への負担が少ない」という視点は、多くの人にとって受け入れやすい選択肢となりそうです。

顔の印象を左右する「鼻」の新しいケアの形

鼻の印象は、顔全体のバランスを左右する重要な要素のひとつ。にもかかわらず、従来のスキンケアや表情筋トレーニングでは、鼻まわりは比較的“ケアの空白地帯”とされてきました。

現在では、顔整体や美容医療など、鼻の印象に向き合う方法も多様化しています。そうした選択肢のひとつとして、鼻まわりの筋肉に着目したEMS機器によるセルフケアにも、注目度が高まっているようです。

「鼻にも意識的にアプローチする」という考え方は、フェイシャルケアの新しい常識になっていきそうです。自分のライフスタイルや価値観に合った方法を見つけて、自信を持てる顔に整えてみてはいかがでしょうか。

<取材協力>
株式会社ジヴァスタジオ
開発マーケティング部
開発担当:蓮沼さん
所在地:東京都渋谷区神宮前6-17-11 JPR原宿ビル6F
企業公式サイト:https://zyva.jp/
icoelle ノーズスタイル:https://zyva.jp/brand/icoelle/nose

<取材・編集>
健タメ!編集部

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