日本の伝統「金継ぎ」から生まれた、香雅堂『SHI-KOU 紫光』の美髪アプローチ
乾燥やダメージによる髪のツヤ不足は、ヘアケアにこだわる女性にとって永遠の悩み。
古くから、艶やかな髪は美しさの象徴とされてきましたが、カラーリングやアレンジを繰り返す現代人にとって、その美しさをどのように維持するかは大きな課題ですよね。
そこで今回は、日本の伝統技法から着想を得たヘアケアシリーズ『SHI-KOU 紫光』を展開する株式会社香雅堂のキャシーさんにお話を伺い、艶髪へのアプローチや開発のこだわりを探ります。
文学に描かれた「日本人ならではの艶髪」への憧れ
__本日はよろしくお願いいたします。まずは、香雅堂さんが『SHI-KOU 紫光』を開発された背景について教えていただけますか。
「よろしくお願いいたします。私たちが目指したのは、古くから日本の女性の美しさを表現する上で最も重要とされてきた『黒く、まとまりがあり、艶のある』髪の再現です。
特に、川端康成の小説『雪國』に登場する、日本人ならではの艶のある美しい髪の描写からインスピレーションを受けました」(キャシーさん/以下同)
__文学作品がルーツなのですね。現代の私たちの髪は、昔と比べて変化しているのでしょうか。
「はい。現代の女性は食生活やライフスタイルの変化、カラーリングなどにより、髪が明るく、そして細く変化してきていると言われています。だからこそ、日本人が大切にしてきた美学である『まとまりと艶のある髪』に少しでも近づきたいという強い想いが開発の原動力となりました」
伝統技法「金継ぎ」から着想を得たダメージケア

__『SHI-KOU 紫光』の最大の特徴を教えてください。
「一番の特徴は、日本の伝統的な修復技法である『金継ぎ』の発想を取り入れている点です。金継ぎは、割れたり欠けたりした器を漆で繋ぎ、金などで飾ることで、傷跡を『景色』として捉え、新しい価値を高める技法です」
__その発想を、どのようにヘアケアに落とし込んだのでしょうか。
「ダメージを受けて傷んだ髪のキューティクルをただコーティングするのではなく、吸着型の保湿成分や毛髪保護成分、そして4つの植物由来成分によって整えるというアプローチです。
これにより、艶を繋ぎとめ、髪に輝きを与えるような処方を目指しました。乾燥や艶の不足といった悩みに対応し、手触りの良さが感じられる光り輝くような艶髪へと導きます」
__特徴的な成分であるAmitose(r)*1とTornare®*2について詳しく教えてください。
「この2つの成分は、傷んだキューティクルを整える働きを持っています。吸着型保湿成分であるAmitose(r)と、毛髪保護成分のTornare®が、金継ぎのように、ダメージを受けたキューティクルをしっかりと整え、艶を『繋ぎとめる』働きをするのです。
この独自のアプローチにより、乾燥や艶不足に悩む髪に対し、1回使うだけでも艶や手触りの良さを実感しやすいと思います」
__変化をすぐに実感できるのは嬉しいですね。
「はい。特に、髪が硬い方や太い方は、一般的なヘアケアでは変化を感じにくいとおっしゃることが多いのですが、どんな方にもご満足いただけるよう処方を重ねてきました。
ダメージの悩みは年齢や髪質によってさまざまです。『誰が使っても手触りのよさを感じられる』製品にしたいという思いが、この成分設計に詰まっています」
*1 ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI
*2 グルコシルトレハロース、加水分解水添デンプン
香りと成分へのこだわり、そして環境への配慮
__毎日使うものだからこそ、香りや成分も気になります。
「香りは、カシスとゼラニウムブルボンをキーノートにしています。高級感のあるフルーティーな香りで、さわやかさとナチュラルな甘さが広がり、毎日のケアが心地よい時間になるようこだわりました。また、光艶やうるおいを与える成分を豊富に配合しつつ、無添加処方にもこだわっています」
__ゼラニウムブルボンには、環境への配慮も込められていると伺いました。
「はい。マダガスカル産のゼラニウムブルボンは、少量の水と無農薬で栽培された天然精油を使用しているんです。この精油を採用することが、フランスのNGO団体への支援にも繋がっており、製品を通じて持続可能な社会づくりにも貢献したいと考えています」

__最後に、読者へメッセージをお願いします。
「より多くの方に『SHI-KOU 紫光』の魅力を知っていただきたいです。髪のダメージや艶不足にお悩みの方は、ぜひ一度、日本の美学と金継ぎ発想から生まれたこの商品を手に取っていただき、ご自身の髪が本来持つ艶やかさを引き出していただければ嬉しいです」
伝統文化を「ヘアケア」を通じて広めていく

今回は株式会社香雅堂のキャシーさんにお話を伺い、ヘアケアシリーズ『SHI-KOU 紫光』の開発背景や日本の伝統美を現代のヘアケアに落とし込む取り組みについて紹介しました。単に汚れを落とすだけでなく、傷んだ髪を慈しみ、魅力的な艶を引き出すというコンセプトに深く共感しました。毎日のバスタイムが、自分の髪を大切にケアする特別な時間に変わりそうですね。
<取材協力先>
株式会社香雅堂
EC担当 キャシーさん
大阪府大阪市生野区舎利寺2-10-22
企業公式サイト:https://kogado-shikou.jp/
商品販売サイト:Amazon
<取材・編集>
健タメ!編集部


