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知らないと怖い「酸化=体のサビ」肌老化の加速を防ぐ新習慣

腸活

最近「くすみが抜けない」「肌荒れが治りにくい」「シミが急に目立つ」

…それは、スキンケアの問題というより“体のサビ=酸化ストレス”が溜まっているサインかもしれません。酸化ストレスの原因となる活性酸素(ROS)。悪者扱いされがちですが、白血球が菌と戦うときや、傷を修復する役割も担う“必要な存在”です。

乾燥・ハリ低下は“酸化疲れ”のサインかも

ただし問題は、活性酸素(ROS)が増えすぎたとき。処理しきれないROSは細胞膜やコラーゲンに負担をかけ、乾燥・くすみ・ハリ低下、肌荒れを引き起こしやすくなります。さらにメラニンに関わる反応が動きやすくなり、シミが目立つ一因になることも。

しかも、紫外線や寝不足、ストレス、喫煙、甘いものや油もの中心の食事…現代の暮らしはROSが増えるスイッチだらけ。「全部やめる」は現実的に難しいですよね。

肌の回復力は“腸のコンディション”で変わる

だからこそ発想を変えて、“増やさない努力”だけでなく“増えても戻せる回復力”を育てましょう。ここでカギになるのが腸です。腸内環境の乱れ(ディスバイオシス)と炎症・酸化ストレスが関係し合うことが研究でも明らかにされています。腸内環境が乱れて腸が炎症を起こすと、防御反応としてROSが発生しやすいと考えられ、腸の状態が酸化しやすい状態になります。逆に腸が元気だと、善玉菌がつくる短鎖脂肪酸が腸のバリアを支える方向に働くことも知られており、コンディション維持の後押しになるのです。

まずは食物繊維(野菜・海藻・豆)+発酵食品を1日1品。「サラダに豆を足す」「味噌汁にわかめ」「ヨーグルトを朝の定番に」など、小さな工夫を取り入れるのがコツです。夜は入浴→スマホオフで睡眠の質も底上げ。忙しくて毎日完璧にできない人ほど、乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維などが含まれているサプリメントを活用するのも選択肢の一つです。まずは2〜4週間、続けやすい形で試してみてください。

肌は「塗る」だけじゃなく「整える」でも変わる。くすみ・肌荒れ・シミが気になるなら、今日から腸の回復力を育ててみませんか。

【参考文献】Abdolmaleki F, et al: Gut Microbiota Dysbiosis, Oxidative Stress, Inflammation, and Epigenetic Alterations in Metabolic Diseases. Antioxidants (Basel) 13(8): 985, 2024.
Gut Microbiota Dysbiosis, Oxidative Stress, Inflammation … – PubMed

<この記事の監修者>

水谷 優実

薬剤師・漢方養生指導士。調剤薬局での勤務経験を持ち、薬の専門知識に加え、漢方や栄養学の視点から体質改善をサポート。自身の出産後の不調を改善した経験から、腸内環境を整える重要性を広めている。薬に頼りすぎないセルフケアの提案を行っている。
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