禁煙中の頭痛・眠気・イライラ…がまんで乗り切らなくていい方法をご存じですか?
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健康や節約のために禁煙中の方、もしくは禁煙失敗を繰り返している方のつらさは、「吸えないこと」だけではありません。
猛烈な眠気や頭痛などの不快症状や、イライラなどの精神症状。そして、食欲増加による体重増加がもっともつらく厳しいと感じ、ストレスが溜まったり、挫折してしまったりするのです。
しかも、離脱症状に耐えられないのを「自分は意志が弱い」「根性が足りない」と自己嫌悪に陥りがちです。
しかし、禁煙が続かないのはこれらの不快症状やからだの変化のせいです。意志の問題ではない……というよりも、意志で何とかできるものではないというのが正しいのではないでしょうか。
たばこに含まれるニコチンには強い依存性があり、やめられないのは「ニコチン依存症」という脳の病気にかかっている状態とも言えます。
まずは禁煙中の不快感を「根性不足」で片付けず、からだの中で起きている変化として捉えることからスタートしましょう。
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目次
禁煙中に起こりやすい不調とは?

たばこを急にやめたり減らしたりすると、24時間以内に「離脱症状」と呼ばれるさまざまな不調が現れます。
具体的には、次のような症状が出やすくなります。
- 頭痛
- 便秘
- 吐き気やめまい
- イライラする、怒りっぽくなる
- 落ち着かない、集中できない
- 眠気や不眠、だるさ
- 食欲が増す
- 甘いものが欲しくなる
禁煙中は「たばこを吸いたい!」という強い欲求に加え、こうした心身の不快感が大きなストレスとなります。
なぜ禁煙すると不調が出るのか
禁煙するとこのような不調が起こるのは、からだの中からニコチンが急激に失われるせい。離脱症状と呼ばれるのはこのためです。

これらの症状は個人差こそあるものの、禁煙開始から2〜3日をピークにあらわれ、最初の1〜2週間が最もつらい時期とされています。
症状緩和を意識した対策が、禁煙成功率を高める
離脱症状を気合いや我慢で乗り切るのは難しいものです。意志の力でなんとかしようとするのではなく、不調をやわらげながら禁煙を続ける視点が成功の鍵となります。
まずは、吸いたい気持ちを紛らわせる生活面の工夫(代替行動)を取り入れてみましょう。吸いたい欲求は長くても3〜5分で鎮まると言われています。
その間、深呼吸をする、冷たい水やお茶を飲む、歯を磨く、糖分の少ないガムを噛むといった行動が有効です。
それでもつらい場合は、ニコチンガムやニコチンパッチなどの「禁煙補助薬」に頼るのもひとつの方法です。ニコチン切れの症状を穏やかに緩和してくれるため、自力で頑張るよりもラクに禁煙を進めることができます。自分に合ったサポートを選ぶことが大切です。
禁煙中のつらい症状、漢方薬が解決策に!?
禁煙治療の新たなサポートとして、近年「漢方薬」の活用が注目されているのをご存じでしょうか。漢方薬は、からだ全体のバランスをみながら根本からの体質改善にアプローチし、禁煙による不快な離脱症状をやわらげる効果が期待されているのです。
たとえば、頭痛や吐き気には五苓散(ごれいさん)、便秘には大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)や大建中湯(だいけんちゅうとう)、イライラや不眠には抑肝散(よくかんさん)といった漢方薬が用いられます。
日本禁煙科学会の研究によると、漢方薬を使った人の禁煙成功率は82.6%、使わなかった人は67.4%と、15.2ポイントの差が出たという研究結果も報告されているのです。(※1)

ただ、この調査では通院回数の多さも大きく関係していた可能性があるため、漢方薬を飲んだから必ず禁煙できるという保証はできません。
しかし、禁煙中のつらさを医師や薬剤師にこまめに相談できる「支え」や「伴走」の大切さがうかがえるのも事実。ひとりで孤独に頑張るよりも、サポートしてくれる存在がいるのは大きな違いとなるでしょう。
漢方薬に興味はあっても「外来に行く時間がない」「安心できる相談先が見つからない」という人もいます。そんな方におすすめなのが、あんしん漢方というオンライン漢方相談サービスです。
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漢方薬は自分の体質や症状に合ったものでないと、効果が得られなかったり副作用が生じたりすることがあります。知識のない人が自己判断で選ぶのは難しくリスクもあるので、専門家に相談するのがベストです。
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禁煙中のつらい症状は、ひとりで抱え込まず専門家に相談しましょう
禁煙でいちばんつらいのは、ニコチンを求めるときの離脱症状がいちばんのネックです。気合いで乗り切ろうとして挫折する前に、生活の工夫や禁煙補助薬、そして漢方薬などの力を賢く借りてみましょう。
不調を放置せず、専門家や便利なサービスに相談しながら、無理なく健康的な毎日への一歩を踏み出してくださいね。
<参考資料>(※1)禁煙外来における漢方薬追加処方の効果(2)|日本禁煙科学会


